retifの都市探検日記(高層ビル編)

東京の街並みなどを報告します

恵比寿(恵比寿プライムスクエアタワー)

2006-04-20 22:58:11 | Weblog
高田馬場から山手線で恵比寿へ。
広尾方面へ。恵比寿プライムスクエアタワーが建っている。
山手線から見えるのだが、実際は駅から離れている。
あまり大きなビルとは思わなかったが、これだけ離れていて見えるというは、巨大なビルだ、ということだ。
このまま坂を登っていけば広尾山の手。
イチョウの落葉が靴に踏まれて粉になり、まるで黄金の砂を敷き詰めたよう。
ただの落葉も高級住宅地だと見え方が違うのかな。
坂を下っていけば渋谷川。
渋谷川沿いの高層ビルと見ることが出来る。
(2005年12月記)

中央区新川(住友ツインビル)

2006-04-18 23:00:26 | Weblog
さらに南へ。住友ツインビル。
西館、東館と2棟のビルからなるビル名のとおりのツインビル。
このように隅田川の岸には箱崎あたりからビルが並んでおり、その列は、佃、晴海、豊洲(まだ未完成)、東雲(まだ未完成)まで続いているのかもしれない。
ある意味では下町と中心部および山の手との境界線のような感じもする。
南千住あたりの隅田川の東岸に都営の団地がやはり壁のように並んでいるが、関東大震災で発生した大火災のような火災の延焼をくい止めるためだと聞いたことがある。
そのような具体的な目的がなくともこのビル群の列は、中心部および山の手の防壁と考えられるかも。
なんかいやな感じだが。
(2005年12月記)

茅場町(茅場町タワー)

2006-04-17 22:54:48 | Weblog
南へ。茅場町方面。茅場町タワー。
昔、山一證券があったビル。
ちょっと奥まったところにあるが原則的には隅田川沿いの高層ビルの一つ。
東京駅にも銀座にも道路が直通しているが、しかし、ただそれだけである。
その他には何もない。
(2005年12月記)

箱崎町(リバーサイド読売ビル)

2006-04-16 12:41:27 | Weblog
大手町駅から半蔵門線で水天宮前。
隅田川沿いにリバーサイド読売ビル。
平べったい門の形のビルだ。
人形町、浜町はネームバリューだけはあるが、その南側は小さなビルが建っているだけでなにもない。
そして隅田川沿岸に並ぶように高層ビルが建っている。
リバーサイド読売ビルもそのようなビルの一つだ。
(2005年12月記)

大手町(アーバンネット大手町ビル)

2006-04-14 22:23:08 | Weblog
西口へ出て少し北へ歩く。
アーバンネット大手町ビルが建っている。
高さはないにしても迫力がある。
東京駅周辺は摩天楼のようにビルが林立していると思われているかもしれないが、超高層ビルが建つようになったのは、つい最近からだ。
特にバブル以降のようだ。
(今思うと八重洲南のパシフィックセンチュリーあたりがその端緒ではないだろうか)。
それ以前は、駅西口、丸の内から大手町、つまり、駅北西部にかけて高さ100メートルぐらいのビルが並んでいるにすぎない。
もっとも、何度も書いているが、昔のビルは迫力だけはある。
(2005年12月記)

大崎(大崎一丁目再開発ビル)

2006-04-12 22:43:52 | Weblog
高田馬場から山手線で大崎へ。
北口。目黒川と山手線の狭間に大崎一丁目再開発ビル。
一気に3棟の高層ビルが建設中。
ここに高層ビルが建たなくて何が建つのか、という場所だ。
一番西側のビルはもう五反田の方が近いだろう。
また一歩、大崎のビル群が五反田に近づいた。
(2005年12月記)

西巣鴨(グローリオタワー巣鴨4丁目計画)

2006-04-11 22:52:41 | Weblog
赤羽橋から芝公園まで歩き都営三田線へ。
一気に西巣鴨へ行く。
グローリオタワー巣鴨4丁目計画建設現場。
おしゃれな高層マンションになりそうだ。
ところで、あまり類型的に考えてはいけないが、大塚駅周辺は渋谷駅のパターンとよく似ている。
つまり窪地のような地形になって成立している。
大塚そのものは文京山の手に属しているのに、大塚駅周辺だけ妙に下町なのはそのためだ。
その低地は北西方向、板橋へと続く。かつては、川筋があったのだろう。
グローリオタワー巣鴨4丁目計画ビルも唐突にあるのではなく、この大塚と板橋を結ぶ帯状にあり、しかも白山通りの遮蔽物にもなっているのだ。
ちなみに地蔵通りで有名な巣鴨は文京山の手が駒込、巣鴨へ延びてきたもので決して下町ではない。
しかし、地蔵通りは、大塚の影響で下町っぽいのかな。
もう日が落ちて暗くなってしまう。白山通りを歩き巣鴨へ。
年の瀬のあわただしさを感じるようになる。
(2005年12月記)

東麻布(マーレ東麻布)

2006-04-10 22:56:54 | Weblog
桜田通りへ出て赤羽橋方面へ歩く。
飯倉交差点を過ぎて坂を下っていくと、マーレ東麻布建設現場がある。
ところで、ここもそうだが、麻布、白金は、間違いなく都心の一等地であるに違いないが、しかし、広尾や番町、麹町のように全域が高級住宅街というわけでもない。
渋谷が青山、表参道の面だけでなく若者の街でもあるのと同じだ。
渋谷は、代々木八幡からと東側の渋谷川の合流地点で、大きな窪地になっている。
つまり、山の手に対する川の手、下町になる。
渋谷川はそのまま恵比寿まで南下し、そこから東へ向きを変え、三田で今度は北へ曲がる。
麻布十番でまた東へ向きを変え、そのまま海へ向かう。
その下町的な街の雰囲気も渋谷川に沿って分布しているような気がする。
恵比寿北部は庶民的な感じがするし、白金北部は、路地裏があるんじゃないかと思えるほど白金的ではない。
三田北部(三田小山)もなんか東池袋みたいな街並みだ。
そして、下町、特に山の手と関係する下町と高層ビルは縁が深いのだ。
山の手に高層ビルが建つことは(一部例外はあるけど)ほとんどありえない。
話をもとに戻すと、マーレ東麻布も麻布台という山手から渋谷川(川の名前は三田で古川になっている)の川の手下町(といっても下町があるわけではないけど)、赤羽橋への下り坂に沿って建っている(まだ工事中だが)。
(2005年12月記)