地球温暖化対策のCOP15コペンハーゲン会議は会期切れ目前にして「大荒れ」の様相である。当ブログのこの記事が投稿される時にはどのような結果になっているかはわからないが、ともかく先進国側と途上国側の対立は深刻そのものである。
COPとはConference of Partiesの略で、そのうちPartiesとは条約締約国であるからConferenceの会議と合わせて「締約国会議」の意味となるが、その締約国とは具体的には「国連気候変動枠組条約」を締約した国ということになる。
しかし、この国際会議に出席した国々の代表たちはすべて地球温暖化がもたらす気候変動の危険性を充分に認識して会議に臨んでいるはずなのに、条約を反故にすらしかねないほどの対立の激しさはきわめて理解し難いものがある。
これでは「締約国会議」つまりCOP自体も、また「国連気候変動枠組条約」ももともときわめて壊れやすいものであったと言わざるをえない。
壊れやすいガラスのコップならば丁寧に扱わなければならないのだが、コップの中に異質な成分が混じって危険な化学反応を起こしやすい状態の液体を入れたのと同じようなものと言えよう。
まさにCOPの内部はコップを破裂させるような危険な状態にあるといえよう。
COPの破裂はそのまま地球の破滅を招くと思うのは考え過ぎなのであろうか。
クルマから自転車と公共車両への転換のために目に見える形で努力しているデンマークでの会議開催においてさえ怪しい雲行きになっているのだから事態はまさしく深刻であると受け止めなければならない。
●姉妹ブログ「島国ニッポンの山国から」(←クリック)を閲覧ください。地球温暖化問題を記事にしています。
COPとはConference of Partiesの略で、そのうちPartiesとは条約締約国であるからConferenceの会議と合わせて「締約国会議」の意味となるが、その締約国とは具体的には「国連気候変動枠組条約」を締約した国ということになる。
しかし、この国際会議に出席した国々の代表たちはすべて地球温暖化がもたらす気候変動の危険性を充分に認識して会議に臨んでいるはずなのに、条約を反故にすらしかねないほどの対立の激しさはきわめて理解し難いものがある。
これでは「締約国会議」つまりCOP自体も、また「国連気候変動枠組条約」ももともときわめて壊れやすいものであったと言わざるをえない。
壊れやすいガラスのコップならば丁寧に扱わなければならないのだが、コップの中に異質な成分が混じって危険な化学反応を起こしやすい状態の液体を入れたのと同じようなものと言えよう。
まさにCOPの内部はコップを破裂させるような危険な状態にあるといえよう。
COPの破裂はそのまま地球の破滅を招くと思うのは考え過ぎなのであろうか。
クルマから自転車と公共車両への転換のために目に見える形で努力しているデンマークでの会議開催においてさえ怪しい雲行きになっているのだから事態はまさしく深刻であると受け止めなければならない。
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近年の観光案内書(「まっぷる」や「るるぶ」)を開けば飲食店の案内や日本一の芋煮会などイベント案内などが主体で、山形の歴史を代表する郷土館(旧済生館)の写真よりも食べ物屋の写真の方が大きい扱いだし、歴史スポットも文翔館など自治体運営の建物だけで、山形は「小京都」を自称しながら神社仏閣などの紹介は皆無になっている。
日本人の観光の嗜好はそれほど“歴史”に重きを置いていないものなのだろうか。
最上義光がせっかく造った山形の城下町をもう少し整備して、外部から来た人に、無料でのサイクリングを出来るようにしたらいかがでしょうか?もっとも温かい時期にですが。自転車の基地として山形駅、霞城公園、文翔館、寺町など何ヶ所が候補に上げられます。
クルマから公共車両への転換は賛成です。
都道府県及並びに市町村も仕分けを公開の場でやりましょう。