今日、7月25日は栄えある!?20世紀日本最高気温記念の日。
ところがどうして、連日続いた真夏日の翌日なのに、今日に限って朝からどんよりとした曇り空で、気温はなかなか上がらないどころか、正午間近になってかなり激しい降雨があった。
いわばこれは“天然の打ち水”だが、午後になってやや気温が上がり、3時に中心商店街で開始される“人為打ち水”のイベントにどうやら相応しい天候になった。
デパート前の歩道には浴衣姿の若い女性たち(ほんのわずかの男性や子どもたちも)が銭湯の洗い桶のようなものをたがて(←山形弁で「手に持って」の意味)片手を桶に入れながらずらりと並んでいた。
主催スタッフの開始の合図の声により、一斉に片手で水撒きを始めた。
これにより商店街界隈の気温が若干低下し、涼感を味わえたことは確かである。
まさか、夢よもう一度とばかり、多治見市や熊谷市に負けじとばかり日本最高気温の更新を狙っているわけではあるまい。
どうせ、多治見や熊谷の“王位”は、この地球温暖化のご時勢、はかない“短期政権”のようなものであり、そんな“王位の回復”を狙うよりは、涼感溢れる街づくりに励んで、その意味での王位を狙う方が有意義であろう。打ち水はその一つの方策ともいえよう。
↑ 「水の町屋」に繰り出した打ち水に参加した人たち
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