山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

日本アガスケ大賞(今年下半期)にMr.Shinjo

2006-10-28 17:55:30 | Weblog
 ↑ 山形城跡の脇を走る「つばさ」(10月29日) 
  ↓ 土塁の桜を横目に走る「つばさ」(今年の春)
    めざすは新庄! GO!
  だいぶ紅葉した霞城公園(山形城跡)の土塁の樹木(多くは桜)を横目に突進するのは山形駅を出て新庄駅に向かう山形新幹線「つばさ」である。ともかく“ミニ新幹線”とは申せ、新幹線の始発・終着駅が人口わずか3万人台の小都市というのは他県人を驚かせるとともに不思議がられる。(※ 平成14.5.31現在の住民基本台帳による統計では41,808人 10/29追記)
  こんなわけで新庄市は特異な存在である。そしてこの新庄市は市を挙げてプロ野球の特異な選手を声援をおくっていたこともある。それは当然新庄剛志選手のことである。
  その盛んな声援の効能かどうかはともかく、彼の実力と名声はめきめきと上昇し、メジャーリーグでの活躍、そして日本国内においても数々の実績と派手なパフォーマンス、そしてこの度の日本シリーズでの所属チームの優勝で有終の美を飾った。
  そこで、第1回の「日本アガスケ大賞」はホリエモンだったが、第2回の授与対象は新庄選手が適当と思われる。しかし、ホリエモンの場合はマイナスイメージでの“アガスケ”だったのに対し、Mr.Shinjoの場合は実力を伴ったうえでのドハデな行動であり、しかも明るい印象であるゆえにプラスイメージでの“アガスケ”と言えよう。さて、彼に対する「大賞」の授与に異存はないと思うが、いかがであろうか。
  ※ 山形弁の代表格とも言える“アガスケ”の意味については上記、第1回「日本アガスケ大賞」をクリックのうえ、ご覧くだされたし。
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2 コメント

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ちょっと間違いでは? (ヌマザワ)
2006-10-28 23:40:52
確かに山形新幹線の終着駅は新庄市です。ただ新庄市の人口は42千人弱かと思います。ちなみに新庄・最上郡は一つの感じで人口は10万弱、特異な存在とは思いません。庄内東部や秋田県南部の方も結構利用しているんですよ。時には自由席は満杯で、山形駅からは指定席でないと乗れないことも。山形新幹線「ミニ」とは言え、県民にとって今はなくてはならない存在でしょう。私の感想ですが・・

新庄選手の「あがすけ」は私も賛成。。

確か阪神時代に新庄市と友好があったはずです。
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ご指摘ありがとう (蔦旗(tsutapata))
2006-10-29 07:25:20
新庄市の人口を昔の記憶のまま、現在を調べもしないまま記載したのは誤りでした。それでも周辺人口を合わせても10万人の地域が新幹線の発着地というのはやはり注目されるべき事柄だと思います。
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