山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

これから蔵王の氷河?は成長する

2011-12-05 14:49:13 | 風景
 あれれ、みちのくを二分けさまに聳え立つ蔵王の山並みの腹部に氷河のように見えるのは何であろうか。
 この景色の撮影は十一月も下旬の27日で上山の市街地(上は上山駅の東南、下は上山城跡公園から)からであるが、寒さを恐れてのお出かけであったものの、快晴も快晴で、その日以前もかなり温暖な天候が続いたためか蔵王の山並みが白銀一色という景観からきほど遠いかった。
 それでも「氷河」に見える部分の白さだけは突出して、蔵王も日本も知らない外国人ならば、確かに氷河に見えたに違いない。
 今日は既に12月も5日だが、今日の蔵王の景観も同じようなものであろう。
 それだけ初冬とはいえ温暖な日々が続いているのである。
 でも、やはり蔵王には雪がどっさりと降ってくれなければ困る人々が多い。
 とりわけスキー場の経営者や宿泊施設の皆さんたちは降雪・積雪を期待している。
 そうなれば下界から「氷河」を認識することは不可能になるであろう。
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