山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

“やらせ”にあらず。奇跡の対面。

2011-01-04 23:38:38 | Weblog
 我が家の元最高実力者(写真で向かって左側)が逝去して今日で丁度百か日目。
 彼には想い出が数多いが、中でも上の写真のシーンが最も心に残って離れない。
 これは彼(もとホームレスの捨て猫)が我が家に住み着いてから半年とわずかの頃の写真であるが、私が外出しようとして玄関を開けたところ目に入ったのがこのシーンであり、急いで家からカメラを取り出して撮影した次第である。
 向かって右は体毛のデザインがかなり異なるが、確か彼の兄弟で一緒に我が家に住み着いたのだが、間もなく彼は感染症らしき病気を患い、わずか生後一年以内の夏にこの世を去った。
 その代わり左側の子猫が一身に我ら飼い主家族の愛情を受けて、その後17年も幸せな人生、否、猫生を送り、我が家の最高実力者にまで上りつめたのであった。
 断じて申すが、この両者が向かい合っての“巨頭会談”は神社の参道に並ぶ狛犬(こまいぬ)のようでもあるが、断じて申すが、決して“やらせ”の姿勢ではない。
 まことに自然そのままの彼ら2人、否、2匹の自発的な姿勢なのである。
 門塀の上の表札には「OBAMA」と記されているが、むろんこの家の家主の姓はオバマではない。だが、ローマ字で記せば、一部符号する文字列がある。
コメント
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