「借りてきた猫の写真」はどちら？

　今日は好天だが、風が冷たく、もう決して早春ではないが、まさしく「春は名のみの風の寒さよ」であり、決してうららかな気候ではない。
　でも４月は“癒し系”の月間だから、今日の記事と写真も“癒し系”にしよう。
　日本では４月は年度替わりの月なので、各職場では人事異動により仕事も慌しい。だから「猫の手も借りたくなる」ほどになるのだが、実際は猫も猫の手もほとんど役に立つことはない。
　しかも「借りてきた猫のように」という表現は「居るか居ないかわからない」状態のことを言うようだ。
　いずれにせよ、「猫の手」とは役立たずの代名詞であり、「借りてきた猫」もおとなし過ぎて存在感が薄いことを意味している。
　写真には三匹の子豚ならぬ三匹の猫が並んでいるが、写真は２枚であり、そのうちどちらかが他のホームページから「借りてきた猫」ならぬ「借りてきた猫の写真」である。
　このブログを頻繁に訪れる人ならどの猫がこのブログで時々お目にかかる猫であり、またどれが「借りてきた猫の写真」であるかがわかるはずである。

　借りてきた猫の写真の出所は下記ＵＲＬのホームページであり、山形の街角スナップと山形弁も楽しむことができる。三匹とも山形の猫であり、山形弁を聞き分けられる。
　でも、上の写真の猫はすべて存在感充分であり、決して「居るか居ないかわからない」猫ではない。みんな、めんごい（可愛い）なあ！
http://www.yamu.deko8.jp/09-03-15nanoka/09-03-15nanoka.html