芽生が成績表持参・・・社会が5から3と急降下。これなんか、先生の愛情を感じるわけで・・・なにしろ中2、そろそろ本来の力、中1からの先生方の先入観だが、全てを出し切る姿勢を出さないとダメだよ・・・そんなことを3の背後に感じてしまう。
そんな先生方の期待の落胆の狭間に踏み込んだ芽生の成績表をA4サイズでラミネートする。
ちょうど下敷き代わりになる。「どや、使うか? なにしろ最悪の成績表の下敷きや。勉強するたんびにテンション上がるで」とウキウキしながら言う俺に芽生、苦笑しながら「けっこうです」
中学の先生が何がしかの感情を込めてボールを投げてくれた。それを受け取り、どんなふうに返球するか・・・それが大事だ。そんな話を一挙に冷え込んだ3階の踊り場で話す。いつもなら真ん中の部屋で話すところだが、知愛が試験中・・・。
その知愛、ミス8で合格・・・書くの遅いけどな。
とりあえずは文庫本をゲット・・・欲しい本があるかという俺の問いに、「歴史の戦争の本で・・・」 「戦国時代・・・のぼう様あたりか」 「いえ、第二次世界大戦の・・・」 「じゃあ、永遠のゼロ・・・」 「ちょっと題名は・・・」
これで地区予選が終わって決勝戦を迎えたのが・・・6枚一挙の勝負に臨むのが淳嵩と晶帆と望美。決勝の通過者が千里と幸佑と安呂巴、そして今夜の知愛。・・・けど、まだまだ先は長いで。
クリックのほう、ほんまに頼んます。