『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

幹が腐るまでに枝をどこまで広げることができるか

2014年03月03日 19時34分07秒 | 塾の風景

隼人(16期生)の親父さんがいらっしゃる。ここ最近、隼人がウチの塾で勉強している。それもあってお礼かたがたの訪問・・・お酒を貰った。

隼人の今年度の受ける試験についての話し合い。やはり、1年でも早く社会人に復帰してほしいわけで・・・ところが県職員と市職員はなかなかの難関。時間があればそれもありだが、今年受かるつもりでいくなら他の職種も視野に入れる必要がある。

「また息子がお世話になって、久しぶりに先生のブログを読むようになったんですけど、やはりおもしろいですね」 「いやあ、そう言っていただくと嬉しいですね。でも、克典(9期生・某企業)に言わせれば、昔に比べると一人の生徒の生きざまに深く切り込んでいくような部分がなくなったと手厳しい」 「・・・確かに昔の『25時』はそんなところもありました。描き方に深みがないと言えばそうとも言えるかもしれませんが・・・」 「確かに・・・それは僕も認めてるんですよ。でも、昔は読む生徒はウチの生徒に限られた。そのなかで縦横無尽に書けたわけですが、今の時代では少し危うい」 「まあ、プライバシーなんかもありますしね。でも今の先生のブログは広がった・・・昔は高校や大学受験に絞って書かれていたけど、今は受験以外にも塾生の就職や開業についての記事も増えた。最初からそれを狙ってたかは分からないけど、塾の今の生徒もあれば、塾OBの生活についてのこともあり、先生が育ててこられた生徒たちの繋がりが中心になってきた」 「いや、最初っからは狙ってなかったですね」 「でも、結果的には塾を通しての人の繋がりにメインが置かれている・・・本当におもしろいですよ」

・・・ちょっと嬉しかった。

 

結女(25期生・今春から奈良県立大学進学)がやって来た。教室はほぼ満席。そこには明日の試験に備える者、すでに試験が終わった者が入り乱れる。明日試験の生徒は各自で工夫して勉強すればいい。試験が終わった明日菜には中2の式証明を今しがた俺が教えた。中2の有紀が来た。結女に乗法公式を教えさせる。場所がない・・・高校生の部屋でだ。

智洋(3期生・日産部品)んとこから雛祭りの祝いか・・・饅頭をいただく。智洋との付き合いは28年にも及ぶ・・・俺が饅頭を嫌いなことは知っている。嫌がらせか、塾の女の子たちへの差し入れか・・・ここんところ、物事をひねくれて考えるようになっている。いかんな。

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