『バロー』からコピー用紙を買って帰って来ると佳子(14期生・作業療法士)が数学ⅠAの問題を解いていた・・・というか、それは真ん中の部屋であり、それが誰か詮索することなく教室に入り4教科目のコピーを始めた。やがて佳子が顔を出し、佳子だったと分かり真ん中の部屋で話し始めた。
ハワイへ行くという・・・5泊6日だ。「そんなに休んで病院のほうはいいのか」 「だって、休むって押し切ったしね」とほほ笑む。「でも、長いよな」 「短い休みなら、私の不在の間の申し送りが大変・・・だから1日や2日の休みなら取らないほうが楽。でも1週間も休むんなら申し送りもガマンして書いちゃうからね」
いっしょに行くのは従妹の9歳年上の女性、独身の看護師で副師長を務めているという。
「その女性もそんな役職なら休むと影響大きいよな」 「いいのよ、がんばって働いてるんだから、休みたい時こそ休むって言わなきゃ・・・」
いつしか頼りなげだった佳子がタフになった。そんなことをゆるゆる話しているうちに突然シャットダウン・・・昏々と眠ったらしい。
とある中1の生徒が俺が眠っているのを見て45分間で帰ったそうな・・・すまなかった。
中3が「勉強したい教科を勉強したら」と誘ったらしいがダメだったそうだ。こればかりは主体的に勉強しているかどうかが問われるわけだ、まだ塾に入ってから間もなく、やはりさせている勉強に終始していると己を恥ずべきだろう。
中3は用意してなかった5教科目の国語を自分たちでコピーして5教科を終了している。得点は司が359点、光亮が328点、そして和沙が361点。この試験は20期生たちの9月分の全国模試・・・点数が安定してきている。
森下(8期生・立命館大学院先端文化生命)から連絡・・・奇しくも古西(12期生・JT)とほぼ同じ日程で休みが取れることになったとか・・・24日には三重に戻る。