『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

ポスト・センター制度

2017年04月17日 23時45分00秒 | 塾の風景

センター以後のイメージ・・・まだ、はっきりしたことは分からないが、少なくとも言えることは大学がグローバル大学とローカル大学の2つに分けられ、それぞれで受験資格やら方法が違うということ。三重大学はローカル大学で名古屋大学はグローバル大学、これは既定事実だ。

三重大学を受けようとすると、受験資格として高校での内申が最低限必要となる。それが評定平均で4になるのか、4,2になるのかは分からない。少なくとも今までのように受けたいなら誰でも受けられる・・・とはいかない。今の県内の高校入試のように受験校にはそれに見合う内申が必要となる。つまり、今までのように受験教科だけに絞って勉強するという戦略では到底受からない。すべての教科をバランスよく勉強できる生徒に受験資格が与えられる。

センター移行は今の中3からだ。となると1年後には高校で履修する全教科の対策が迫られる。その予行演習ということで今の高1は視界のなかに置いて、全教科について指示を出すことになったわけだ。まあ、1年間かけて実験してみて、その反省を来年以降のポスト・センター試験に備えたいと思っている。

しかしポスト・センター・・・このシステムだと実質上、全教科に対応できる処理能力のある生徒が絶対に有利。処理能力がなく、あるいはクラブで時間に余裕がないような生徒には不利になる。つまりは下剋上は不可能となる・・・せちがない時代だ。

淳嵩(28期生・三重大学工学部1年)の高1数学が始まる。淳嵩は二次関数、そして木曜日の丈一郎(28期生・三重大学教育学部数学科1年)は実数を進める。これもまたバランス感覚、1学期のスパンを踏まえたうえでの試み、第一弾。

ただ、高1が全員出席したことで中3が座れなくなった。一部の中3を2階へ移す。

本棚の向こう側では武大(27期生・三重大学工学部2年)が浪人の二人と相談している・・・後に武大のほうから「浪人の二人から物理の授業をしてほしいって言われたんですが」 「分かった、頼むよ」

俺は体調が今いちで真ん中の部屋から2階と3階へと指示を出していく。

高1に英文法の授業、それが終わったら中2の星夢に化学・・・功太郎は休みだ。そして中3に平方根と因数分解、最後は南が丘の中2にオーストラリア・・・目まぐるしい毎日が過ぎていく。

ポスト・センター・・・個人塾にとっては負担が多すぎる。

 

明日は里佳(三重大学医学部4年)の高2数学。山崎(24期生・三重大学医学部5年)の浪人数学と高2の友紀の数学。潤奈(27期生・三重大学医学部看護2年)の高3化学と高3文系数学。火曜日もこのサポートでほぼ決まりだ。

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