『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

6月29日

2007年06月29日 17時10分04秒 | Weblog

東中と南郊と橋南の期末試験が終わった。
しかし来週明けから久居と附属がスタート。
高校生の部屋には雄大(高田Ⅱ類1年)と平田・弟(津高3年)が勉強している。
平田の全国統一模試の第一回記述の成績表を見る。
英語の二次力はある。
物理と化学も今のところはあるようだ。
ただ、物理など力学と波動だけの範囲ではまだ分からないが・・・。
しかし今年の津高の授業のスピード、数学ⅢCは終わりかけ・・・やっぱ速いわ。
しかし数学に比べると物理と化学の進み具合は遅い。
このままだとゴールは10月下旬にずれ込む。
こりゃまずいよ。
7月と8月のうちに化学と物理、薄っぺらなりとも一旦は終わらせておく必要がある。

結花(中2)がやって来た。
午後5時、中学生の一番乗りだ。
先週、塾へ来る回数が少なかったのが痛い。
400点取れるだけのポテンシャルはある。
しかし今のままじゃ無理だ。
悠人(中2)ともども意識を変える必要がある。

午後7時には久居中と附属中が出揃う。
附属中の二人には受動態の受験レベルの問題・・・そう範囲表には謳ってある・・・byを伴わない受動態や群動詞の受動態のことだろうが、そのプリントからスタート。
期末試験まであと3日。

今日の俺の授業は国公立国語、ちなみに現代文に漢文も含めようとしている。
しかし祐(津高2年)が修学旅行から帰ってくる日。
残りの生徒のさつき(津高1年)にしても、来月9日の実力テストの数学で息も絶え絶え。
こんな状況ならと休講、附属や久居の期末も理由の一つではあるが。
ところが祐が姿を見せる。
「先生、国語の授業は?」
平身低頭である。

今日期末試験が終わったばかりの真奈と梨紗が塾に来て勉強している。
試験休みに入った中1や中2とは違う。
受験生たる中3にすれば、これが当たり前の姿なのだ。

中2のこなつが夕食持参で塾に来ている。
これもまたいつもの光景。
俺の娘もそうだが、そうしろと言ったわけでもない。
こなつにしても同じ。
じゃあ、どうして?・・・あいもこなつも姉を眺めてきたからだ。
下は上を見て育つ。
中1の玄太も中間の学年順位2位に満足することなくこの土日の両日、各々10時間ほどを塾で過ごした。
2位より上を狙うというよりは、同じように朝から晩まで塾で過ごしてきた瞭(津高2年)の存在、・・・この煙たい兄貴の存在が大きいと俺は信じている。
ダイキ(津西1年)も久しぶりの塾復帰当日から塾のレンジでおにぎりを暖めていた・・・慣れたものである。
そして平田の弟・・・センターレベルの英単語はほぼ完全なレベル。
俺は尋ねた、「英単語はどうやって覚えてきた?」
「ターゲットを少しばかり・・・」
「ターゲットって兄貴のか」
「ええ」
その平田、今日は高校の帰りに塾に寄って勉強していたが、一旦いなくなったと思ったら夜に再び登場。
これもまた兄貴から聞いていた塾の風景?
夕食をはさんで8時間ほどを気負いなく塾で過ごす・・・。
上の存在とは兄弟や姉妹だけではない。
後輩にとり塾の先輩の存在・・・これもまた、とてつもなく大きいのだ。
肝心なのはその存在を意識する感性・・・。
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