『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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竜太、空の谷へ

2012年01月22日 20時19分33秒 | 卒業生

祐臣(13期生・競艇選手A1級)が優勝した。塾のOB、同期も先輩も祝いのコメントを書き込んでいる。兄貴の亮太(10期生・光近代塗装専務)も今夜は祝い酒か・・・。

 

今日の午前中にシュウちゃんから連絡・・・「リョウタだっけ、リュウタだっけ・・・」 「あんたのスキー場にバイトに行くんはリュウタ」 「じゃあ、俺のブログはあれで良かったんやな」 「ああ、竜太(18期生・立命館大学文学部人間学科2年)でええ、でなんで?」 「竜太はいつ来るんかなあ」 「今は試験中やろしな、さすがに試験が終わってからやろ」

なるべく早くバイトをするようにと言って京都に送り出した竜太だったが、最初の中華料理屋はすぐ辞めた。理由は聞いたが、確かつまらないことで忘れてしまった。それからのブランクは長く、やっと念願叶ってホテルでバイトを始めたのが去年の秋。市内の4つほどのホテルを担当・・・その中でひとつ「京都国際」 ここで仕事をしくじった時に竜太、「ごめんなさい」と言ったそうな・・・思わず笑ってしまった。当然、上司からは「君は僕の友達じゃないよ」 そして「京都都」でも、同じようにミスをした時に「ごめんなさい」 やはり、「君は俺のタメじゃないよ」

「二つのホテルで同じように怒られて、『ごめんなさい』は敬語じゃないって身に沁みて分かりました」 

竜太の実家『大森屋』は庶民的な店だ。小さなときからそんな空気に馴染んでいる竜太にとり、何かミスった時は「申し訳ございませんでした」よりは「ごめんなさい」 それも竜太、タメなら「ごめん」でお客さんや年長者には「ごめんなさい」と使い分けていた。つまり、「ごめんなさい」は「ごめん」の敬語だと思っていたわけだ。

その竜太、ホテルでの働きぶりは上司から褒められたという。接客態度云々ではなく、竜太が入ってからバイトが一人も辞めなくなったからだ。同じバイト仲間が落ち込んだ時には話を聞いてやったり、新しく入って来たバイトには積極的に声をかけスキンシップを図り仕事のコツを教えるなど・・・バイトの学生全般に気配りをしている姿勢が買われたようだ。

その竜太、ホテルには詫びを入れ、これからひと月ほど休ませてほしいと願い出たのが今日。今週の木曜日には試験も終わる。それからは晴れて自由、シュウちゃんのスキー場へと旅立つ。住み込みでバイトが始まる。バイト仲間には一橋や筑波の大学生たちも決まっている。

以前シュウちゃんに「ごめんなさい」ネタを話した。するとシュウちゃん、「ウチのスキー場では言葉は何でもいい・・・気持ちが相手に通じたら敬語でもタメ語でもかまへんよ」 なかなかカッコええやん。

ともあれ、人との付きあい方では頭で考えすぎることが多く、人から嫌われたくないぶん謙虚であろうとし、また嫌われたくないから安請け合いをすることが多。さらには人との距離を測れないことから、相手が自分に示してくれる愛情には鈍感で、相手への甘え方も知らない・・・えらいひどい言い方やな・・・まあ、そんな竜太だったが、この正月に塾に来たときはかなり変わり、驚くほどに良くなっていた。ことに地に足のついた言葉で自分が言いたいことを話せるようになったのがいい。

そんな旬とも言える竜太が、俺のダチのシュウちゃんとこでさらに磨かれることを期待している。

 

やっぱり、男の子が一人は欲しかったねえ・・・。

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『IMALIVE』は今日も混んでる

2012年01月22日 19時04分49秒 | 食事

隆哉(13期生・ホンダ)との話のなか、13期生たちの思い出話が尽きない。そして今でも夢のなかでうなされる粟立つ思いとともにある砂山と南条と藤本・・・さすがの隆哉も、この3人の今を知らないらしい。それでも俺はどうしても彼らに会いたい。・・・どうしても己を断罪したいのだ。

 

隆哉と話しているうちに大西君(研究者)は真ん中のロフトにもぐったよう・・・ところが朝になりなかなか起きてこない。焦っているところに鼻谷(5期生・伊勢新聞社)が姿を見せる。最近になり俺のブログを一挙に読んだとか・・・それで12月30日に塾にやってきた菊山(5期生・パナソニック)と小林(5期生・自動車部品)のことを知り、遅まきながらの登場となる。

「伊勢担当ゆえに大晦日や新年三が日には塾に来れるはずもないよな」 「ええ・・・その時期は無理ですね」 「しばらくは伊勢か」 「ええ、まあ住処は鳥羽なんですけどね。遷宮までは伊勢にいるようにって言われてますから。そうそう、先生、知ってます?」 「何を」 

津市体育館の移転が決まったとのこと。場所はウイング・メッセに隣接するらしい。

「三重県のプロレス・ファンにとっては悲しいニュースですね」 「ああ・・・伝説の地の消滅やな」 そこへ覚醒した大西君、「何が伝説なんですか」 「アンドレ・ザ・ジャイアントと前田日明の一騎打ちが行われた場所や」 「それが?」 

プロレス・ファンだけが分かってくれればいい。・・・あの、津市体育館がなくなる。

 

大西君の授業が午後2時からということで昼食は前の『IMALIVE』 

この店が開店した頃に行ったが、ランチがドリンクなしの1200円だった。たまたま、この店のオーナーの親族が塾の関係者にいて、「こんな値段じゃ高すぎる。1年ももたへんで。少なくともドリンク付きであの値段にするこっちゃ」と生意気なコメントをしてみた。

しばらくして日々の定食、値段はそのままだがドリンク付きになった。とりあえずは言ってみるものだ。さて、今日は1200円のAランチが売り切れ、950円のBランチと1000円の冬限定のランチの二択となるが・・・

これが、ドリンクがついて1000円の冬限定のランチだ。鼻谷と大西君の頼んだBランチはパスタに写真と同じサラダ・・・そしてドリンク付き。

サラダの野菜がおいしかった。それにしても女性客で一杯・・・何が彼女たちを惹きつけるのか。しがない塾の経営者には意味不明ではある。

大西君は授業、そして鼻谷は津球場で野球教室の取材・・・広岡達郎が来てるとかで退散。鼻谷の車を見送りながら思う・・・サインを頼めば良かった。

 

クリックのほう、ほんまに頼んます。

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かつての戦士たちへ

2012年01月22日 17時29分39秒 | 卒業生

昨晩は未明にかけ隆哉(13期生・ホンダ)の過去を聞くことになった。

いやはや・・・惚れた女がバツ1って確率50%ってネタには笑ってしまった。1年ほど前に久しぶりに塾に姿を見せたアキちゃん(13期生・京楽)、早稲田を8年かかって卒業するに至った原因・・・バツ1の女性とその子供たちと暮らしたバイトに明け暮れた生活を語ってくれた。それを聞いたときの隆哉の切なそうな顔、・・・やっとその理由が分かった。きっと身につまされてたんやな。

そして・・・こっちが俺としては重い十字架となったが、塾に行きにくいかつての卒業生たちの性向がよく分かった。自分が塾の後輩たちにとり仰ぎ見るような実績を残してないことに対する劣等感めいた感情・・・このような気持ちにさせたのは突き詰めると志望校に落としてしまった俺に責任がある。

隆哉が塾に行きたいが行けない屈折した感情、それでも毎日のように俺のブログを見てくれ、知った名前に安堵し、知らない名前に塾との距離を再認識する。

いやはや、まいった・・・。

ただ、少なくとも言えることは塾生に何ら責任なんぞなく、塾の壊れかけたドアを開けることに躊躇する必要はさらさらないということ。・・・復讐するは我にではなく、俺にある。・・・落としてしまった俺にあるのだ。

 

できれば塾から遠く離れてしまった今を生きるかつての戦士たちへ・・・一度でいい、俺がくたばる前に姿を見せてくれ。

 

亮太(10期生・光近代塗装専務)とさつき(21期生・名城大学人間学科2年)のランデブー・・・どないなったんやろ。

亮太から書き込み・・・そのあたりの説明責任かと思いきや、祐臣三度目の優勝! 

おめでとう。・・・今度帰ってきたら、13期生でマージャンってどうよ。

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今夜も眠れない

2012年01月22日 00時57分03秒 | 塾の風景

「龍神(18期生・慶応大学法学部4年)はおらんの?」と大西君(研究者)。「たぶん、試験で東京っちゃうかな」と俺。「そうか・・・」と思案顔。

たぶん、亮太(10期生・光近代塗装専務)やら隆哉(13期生・ホンダ)の顔を思い浮かべてたんやろけどな・・・亮太は今夜、さつきをエスコートして津のダンパへ行くそうな。さつきの Role Model を求めての巡礼シリーズ第一弾、ターゲットは今日のイベントの主催者・・・亮太のダチである。

その話を聞いた以上は今夜、亮太の目はない・・・こりゃ今夜は大西君と二人、日本の行く末でも案じながら寂しく過ごすことになるんやろな。

 

亮太がやってきてバイトのことについて話す。電話で断りを入れたらしいが、改めて連絡するということだったがそれ以後連絡はないらしい。

さつきと亮太を久居駅まで送る。やはり今夜は・・・。

 

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