『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

明日は私塾振興会の展示会

2012年01月18日 23時41分13秒 | 塾の風景

確か明日やね・・・2日前に松田先生に言われたっけ。連絡来てたかな・・・あるいは私塾振興会さんから見放されたのか、やっぱそっちかな。

この4月から教科書が変わることで教材も一新、当然あすの展示会には来るだろうと鳥羽の爽風邪塾の中村塾頭に連絡。即座に「行かへん」 「どないしたん」 「風邪や、鼻水は出るし、咳き込むし、喉は痛いし・・・」 「鬼の霍乱か」 「まあ・・・そやな。それに試験の最中や。中里君が行くって言ってたな」 「・・・そうか」

明日はどないしょ、・・・2日前の三重教材主催の展示会では松田先生に会うのが目的やったからね、前々から気にかかってた『論理エンジン』以外は真っ新な教材、真面目に見てへんしな・・・よっしゃ、行こか。

中里先生はもちろん、生川先生や長坂先生に会えたら楽しいし、紀平先生がいたら抱きしめるやろな。とりあえずはご子息の香介(9期生・ヤマハ発動機)の二次会のビールかけの詳細を伝える義務もあるしな。もし、誰にも会えへんかったら『大森屋』でオムライスの大盛りを食べて帰ろう。

中学生の教室では司と光亮と大貴に偉大なるアマチュアリズム・里恵(7期生)が公民を懇切丁寧に教えている。国語の授業の埋め合わせのつもりだろう。やる気がある生徒には熱心だ・・・この裏表を俺は愛しているけどな。

そういや竜太(18期生・立命館大学文学部心理2年)にシュウちゃんの携帯の番号を教えておいたけど、バイトの件うまくいったかどうか。シュウちゃん衣食住は保証したるて言うてたけど、でも今年は雪も多くて忙しそうやからボードの練習そうそうできへんで。

午後11時過ぎた頃にれい(18期生・三重大学教育学部3年)がやって来る。「バンザイシステムどやった?」 予想通り・・・挨拶代わりのジャブだ。さらに皆がいなくなった頃に甚ちゃん(6期生相当)登場。昔はセンター速報、そして現在はバンザイシステム・・・さすがに元極めつけの受験生、沸き立つ感情は抑えきれないわけだ。

 

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アマチュアリズムの発露

2012年01月18日 23時03分55秒 | 塾の風景

里恵が静かな怒り・・・「晶帆と潤奈、よくしゃべるな・・・全然説明を聞いてない」 国語の授業が終わった後、真ん中の部屋でつぶやく。

なるほどね・・・それで今日の里恵の解説は素っ気なかったわけだ。パソコンで中2の化学の一問一答をプリントアウトしてるとき、隣に座った里恵が淡々と解説を片付けていった。今日は体調が悪いのかな・・・そんなふうに思った俺だが、原因は中2の説明を聞く姿勢にあったわけだ。

不思議なもので俺は男連中の仕草や態度がいちいち気にかかる。女の子が同じことをやっても気にならないが男がするといらつくことが多い。ところが里恵は逆なよう。つまりは同性に対して過剰な反応をしてしまうのだ。

ともあれ、中2の二人のために本来は中3の授業であるはずの里恵の授業内容から覇気や艶がなくなったのは事実。少しは中3に対して責任を感じるように・・・。

まあ、このようなことを書くと「プロの講師ならどんな時にでも皆に納得させるような授業をしなくっちゃ」との声が聞こえてきそうだが、大きなお世話だ。ウチの塾は素人にしかできない塾さ。第一、塾頭たる俺からしてが素人気分を抜け切れていない。だから家にも帰らず塾に籠城している。食事もほとんどが一日一食、風呂にも入らず・・・これは趣味の問題か、・・・生徒が勉強してるのに構わず飲み会は始まるし、マージャンの卓が立つ。夜中であろうと塾には来れるわけで、朝方なら中学まで送っていく。合格発表会場には毎年百本以上のコーラを運ぶ。こんなことは素人じゃなくちゃできるはずがない。

 

今夜は敬太(松阪高校2年)の親父さんが迎えに来てくれるそうで俺の松阪サーキットは出走中止。少しばかり耳鳴りが激しい。それもあって今日は奥さんに助手席に乗って欲しかったが、奥さんは大阪の実家だ。出走中止・・・正直ありがたい申し入れ。

 

 

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前期試験が定まっていく

2012年01月18日 20時32分06秒 | 大学受験

真未(三重大学教育学部2年)が古典と漢文を教えているあい(津高3年)に昨日言ったそうな・・・「あいちゃんのお父さんと私のお父さん、似てるよね」 「そうですか」 「うん、なんかそんな気がする」 「類は類を呼ぶって言いますからね」

冗談じゃない・・・ベンちゃん(ANS取締役社長)と俺が似てるなんてありえん。あいつは理系で俺は文系だ。あいつは浪花節で生きるが、俺はハードボイルドだ。あいつは『太陽にほえろ』が何よりも好きだったが、俺は決まった時間内に解決するドラマが大嫌いなリアリストだった。あいつはアントレプレナーだと自負するが、俺はたまたまこうなっただけだ。たまたま久居中であいつが会長、俺が副会長だったことが二人を結びつけたわけで、そんな偶然での紡ぎがここまできただけの話。ただ、ヘビースモーカーということだけが共通項。このままじゃ肺気腫で同じ病院に入院し、またぞろ毎日くだを巻きながら過ごすことだろう・・・って嫌やん、そんなん。

 

そのあいは今夜は里恵(7期生)の現代文・・・二次対策の記述だ。あいの受験校は三重大学。バンザイシステムでは学科によりA判定からC判定に分かれるとか・・・まあ、D判定やらE判定がないぶん楽な勝負になる。かといってもあいの苦手な国語の記述だ。やはり凌ぎあいにあるか・・・。

里恵の指示で田舎の大学を巡礼することになる。秋田か山形スタートだろう。

昔、千尋(17期生・神戸大学院2年・今春から高校教諭)の二次対策は俺が担当・・・なにしろ大西君失踪やもんな。さすがに神戸ともなると東北大学からスタートしたが、三重大学なら難度は低い。しかし全国有数の問題数の多さと解答の文字数の多さ・・・付け焼き刃では無理だが、愚直に時間をかければ必ず合格ラインに到達する問題だ。

 

明日は瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空2年)登場。香保の数学と高2と高1の物理やね。そして週末には大手予備校でのセンター速報国語論説文解答作成の重責を果たした大西君(研究者)が登場予定。

 

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バンザイシステム稼働

2012年01月18日 17時02分27秒 | 大学受験

北野君は熱い熱い言葉で俺に語ってくれた。センター試験の点数に一喜一憂するな・・・自分がどこを受けたいのか、それが決まっているならぶれる必要はない。まるで北野君が俺の家庭教師、そして俺が受験生であるかの錯覚。

高校生の部屋のドアをを開け受話器を手渡すことで、ニューヨークからの檄は香保(22期生・浪人)と大典(21期生・浪人)にも感染していく。

香保の気持ちに揺るぎはない・・・三重大学医学部に真っ向勝負となる。そして大典はセンター利用委細構わず、一般入試にもつれ込む。

「なにしろ文系からの医学部勝負ですよ、これはどうしても香保ちゃんに受かってもらって、後に続く受験生たちに喝を入れてもらわなくっちゃ。なりたい奴がなる、それが職種であるはず。一旦は文系に進学、でも将来の夢の逡巡での1年や2年・・・長い人生のなかじゃ微々たるもんです。ぶれちゃダメなんですよ」

 

午後4時、双葉塾の福島先生から「バンザイシツテムが稼働してますよ」と連絡。ちょうど香保と佑輔(22期生・浪人)がパソコンとにらめっこ。

「先生、腕組みしてます」と香保・・・腕組み、E判定だ。佑輔は長浜バイオ大学・・・万歳しているらしい。

瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空2年)から連絡、当然バイザイシステムの結果だ。諒としゃべってると今度は塾の電話が鳴り出す。やはり入塾生の季節・・・なんて悠長なことじゃなく、絶対に塾のOBだ・・・やっぱり、竜太(18期生・立命館大学文学部真理2年)! 右手に携帯、左手に個機・・・宮本武蔵やん。

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ついに秘境に足を踏み入れる

2012年01月18日 14時45分07秒 | 塾の風景

だんだんと狭くなる・・・合格の可能背ではない、ましてやツモのツキでもなく、俺たち夫婦の24年目を迎えた離婚の可能性でもない。

狭くなるのは俺の自由な空間・・・。

冬休みに密航してきた双子のお嬢たちが塾を続けることになった。これで仲1には双子が二組だ。区別はつく、だが名前が出てこないだけだ。自慢じゃないが、俺の娘のれい(18期生・三重大学教育学部3年)とめい(18期生・保育園)を今でもよく間違えるくらいだ。

ともあれ中1のお嬢たちの密航もあり、試験直前には座れない生徒がでくる可能性が生じてきた。ゆえに2人掛けのイスを増やすことに・・・。これが厄介なわけで、一つ増やす以上はどこかのスペースが削られるわけで・・・となると俺んとこ、・・・この大晦日に間に合わなかった秘境がターゲットになる。

 

冷蔵庫の方からスラム方面を見渡す。塾をよく知る者ならため息が出るはず・・・机が一つ増えている。それに伴い、俺の生活空間は絶滅の危機に瀕している。すぐに at the edge of ・・・と口ついて出てくるようなら、アンタは『DUO』中毒やがな。

中3の大貴がやって来た・・・顔色が悪い。今日から学年末試験だが・・・「どやった」と俺。「理科が全く解けませんでした」 「なんで、あんだけ地球と星をやってたやん」 「試験範囲が中1の最初っからだは知りませんでした」 「試験範囲には」 「・・・書いてありました」 「じゃあ仕方がない、でも冬休みの間にあんだけ全範囲の試験をやってる。そこそこはいくだろうが・・・」 「・・・はあ」

 

掃除を終えて少し仮眠しようと思ったら電話・・・ニューヨーク在住の北野君である。ともに新年のあいさつなど一切なく、センターの結果から話がスタートする。北野君も大学受験という毒にどっぷりと犯されたジャンキーやね。

 

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