オールでダンシィング

さて、さつき（21期生・名城大学人間学科２年）もまた大学生活を謳歌しているようで・・・

明後日の10月9日、名古屋のクラブで踊るとか・・・。

場所は栄にある SHELTER、『 RELEASE PARTY 』と銘打たれたイヴェントで、なんとフロアーダンサーで踊るらしい。パンフにも写真付きで掲載されている。

見に行きたいけど試験の真っ最中だ。ついてへんな・・・。なにしろヘソ出し、水着のようなカッコウで踊るらしい。

「フロアダンサーってのは、自分が主役になっちゃダメなんですよ。クラブで曲がかかりますよね、その曲に合わせて瞬時に踊る、フリーに踊るんですよ。それもお客さんの温度を上げるのが目的、お客さん達が踊りたくなるような雰囲気を作り出すんです・・・て言ってる私、今度がフロアダンサー初体験なんですよ」

 

かつて塾で過酷な受験生活を過ごした生徒たちが大学生となり、新たな環境のもとで自由の翼で飛翔していく・・・いいねえ。まあ、それを下界から見上げてるだけっちゅうのが辛いとこや。

ゆとり世代は説教されるのを嫌う？

ホテルの時給は千円以上とか、そして交通費支給・・・そんな待遇のいいバイトは滅多にないはずが、大学生たちは次々に辞めていくとか。なんで？

「やはり接客ですからね、それもシビアじゃないですか。服装や振る舞いなど、いろいろと社員さんから言われるじゃないですか、やっぱり普通のバイトに比べるときついんですよ・・・それが嫌なんとちがうかな」とは竜太（18期生・立命館大学文学部心理学科２年）の解説。・・・となると、人から怒られたくない症候群・・・ゆとり世代の特質が頭をもたげるわけだが。

そこへ里恵（７期生）登場、「竜太、あんた、大人たちからボロクソに言われたって？」　「えっ・・・里恵先輩、なんで知ってるんですか」　「ガム噛んでたらしいやん？」　「えっ・・・そこまでリアルに・・・」

大阪のレイコ姉還暦パーティでのネタだ。竜太は勇躍京都から大阪心斎橋に駆けつけ、あげくレイコ姉に渡す花束を求めて深夜の心斎橋界隈を走りまくっての登場。ところが三次会で、橋本ドクターやら大垣（＝名張の酔っ払い）から大人に対する態度で大目玉を食らう。その一つがガムを噛んでのカラオケ会場への登場・・・その夜は延々と説教が続いたと後から聞く。

「まあ、言われるのは期待の裏返しだと思ってホテルのバイトは頑張ってますよ」と竜太。その意味では大阪での説教、竜太にとり針のむしろではあっただろうが、貴重な時間となったわけだ。

そしてサティにいたさつき（21期生・名城大学人間学科２年）登場、さっそく真ん中の部屋でお互いの近況を語り合う。

しかし、先輩連中や俺のダチから叱咤や説教・・・ウチの生徒はゆとり世代とはいえ、タフなはずやで。しかし今のままの竜太ではやはり今いち・・・ゆえに俺からのアドバイス。

先輩から好意的に思えるような厚かましさを身につけるように。そして学生時代は金がなくとも飲み屋に行くこと・・・飲み屋ってのは毎日のように行ってたら借金の請求がゆるくなるからな。

 

中学生の部屋では里歩（22期生・四日市看護１年）がアシスト・・・優希（高田２類１年）と結女（ゆめ・日生第一４年）や幸奈（鈴鹿探求１年）に化学と数学を教えている。

 

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明日から津祭り

明日から津祭り・・・実家の手伝いで竜太（18期生・立命館大学文学部心理２年）が帰る。

大門の『大森屋』の手伝い・・・明日は天気も良く賑わいそうだ。

京都では国際ホテルでバイトを始めたとかで髪は真っ黒・・・ホテルのバイト、時給はいいようで１日に１万以上いくこと多々。しかし、なぜか大学生たち、バイトが長続きしないよう・・・ゆえに竜太、かわいがられているとか。

さっそくさつき（21期生・名城大学人間学科２年）に電話・・・塾に来るように懇願？

父がうどん、息子が蕎麦の親子鷹『拾得』

昨日の京口屋で伊勢新聞を読んだ。鼻谷（５期生）が署名原稿を載っけていた。味も素っ気もない新聞記事・・・当たり前だが。

鼻谷からふと思い出す・・・あ奴が一押しの蕎麦屋『拾得』へ久しぶりに行く。駐車場が狭いので『WAY』でDVD・・・ビートたけしの『教祖誕生』を返した後、エスティマをそのままにして歩く。

結婚した頃、20年ほど前に入ったときはうどん屋だった。後に息子さんが帰ってきて蕎麦を始めたとか、確か親子の絆をテーマとした連載で鼻谷が書いてたっけ。

うどんは昔同様の味で・・・引く。やっぱり『月明り亭』のほうが上だとの認識は変わらず。今日は蕎麦と初遭遇・・・こっちも蕎麦だけは福井で鍛えられたこともありい今いち。

蕎麦と丼のランチセット・・・1100円。セットの丼のタレの味がきつすぎる・・・蕎麦の繊細さが台無しである。

まあ、取り柄は上品さか・・・俺には無縁な店だ。

 

娘の風邪薬をもらって塾に戻る。俺が風邪をひくはずがない・・・おまじないのようにつぶやく。

 

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復活

昨夜の俺を知ってる生徒はこの時間までアップしないので今頃は微笑んでいるかもしれない。

風邪の気配がすると俺はひたすら酒を飲む、それもハイスピードでだ。そしてそれに見合う小説を読む・・・昨夜は馳星周の『不夜城』・・・確か去年の風邪の時もこれだった。とにかく喧嘩のようにして飲みながら読む、一挙に寝る。

昨夜は平温36度弱の俺が37度まで上がった、しかし風邪とは認めない。ちなみに塾を始めて風邪から高熱で塾を休んだのは１回だけ・・・41度で授業したが、さすがに翌日ダウンした。まあ、カラオケ大会での骨折は9回、そのうち入院は3回という不名誉な記録もあるが・・・。

怒涛のように飲み、ヨッチャンキムチをほぼ１箱、劉健一は相変わらずしたたかで、そして毛布２枚にくるまって寝た。俺が風邪にかかるはずがない・・・呪詛のようにつぶやきながらだ。

 

今日は体温36度・・・ほぼ正常値。ただ、焼酎を５合ほど飲んだからか下痢がひどい。