試験範囲、橋北中で発表

今夜から大典（21期生・浪人）の授業・・・世界史である。面子は和俊（高田５年）と崇（高田Ⅱ類２年）の二人。ともにチーム・シスタンのメンバー、毎日のように英単語の試験で競っているから授業はスムーズに進む。

大典の世界史の知識は受験生離れしている・・・オタクといってもいいかもしれない。しかし、受験生としての世界史ではそれほどの成績を修めてはいない。基本が甘い・・・これが龍神（17期生・慶応大学法学部４年）の大典観。

インプットはできているが、出題頻度を踏まえたうえでのアウトプットをさせればいい・・・そんな狙いから大典の授業が生まれた。そして今夜が最初の授業・・・聞き耳を立てていると、「カエサルってな、頭がはげてるんやけど女が好きでさ」　・・・頭がはげた人に対する蔑視発言やな・・・まあ、いいか。

そんな授業の横が佑弥（日生第一４年）がバスマットを持って通り過ぎる・・・腹筋である。

大典の英語のアウトプット・・・一度させてはみたが、まだまだその実力はない。

 

橋北中が来週の月曜日から中間試験、そして水曜日から一志中と白山中・・・。高校では久居高校と松阪高校が月曜日から、続いて高田高校・・・。

橋北中の試験範囲を眺める・・・理科の１年の積み残しがある・・・地震の計算問題や柱状図あたりだ。まいった・・・中２の晶帆に指示を出す、「今日は理科と社会の地理と心中だ」

 

佑弥が腹筋を320回して汗だくで階段を上ってくる。大典が佑弥に言う、「よく頑張った、でもな、もう腹筋は頑張らんでもええから英単語を頑張ってくれ」

そんな大典が俺に言う、「先生、結香ちゃん（久居高校３年）がミス29で290回なんですけど、腹筋どうしましょう？」　「女とは将来の夢は語れない・・・ゆえに俺は女には甘いからな」　「いやあ、僕も女性には甘いですから・・・」　カエサルのことをとやかく言えない。

クリックのほう、ほんまに頼んます。

ゴールデン・ウィークの残り香

ここ最近、右手の痺れがひかない。アキラの親父のブログを見ると同じような症状・・・脳梗塞の心配をしている。まあ、俺はふだんから脳梗塞のようなものだからさしたるコメントはない。牌を倒せるていどに動けばいいのだ。

ただ、俺のお抱えのドクターの一人、アキラの親父が信頼を寄せる征希（４期生・カイロプラクティク自営）は今頃プーケットでバカンスを楽しんでいるはずだ。さしものあ奴の愛の宿る指先も遠く福井までは飛んではいけぬ。帰国は今週末だろう。

暇にまかせて津の宮脇（HAPPY BOOKS）と別所の修成店をまわる。やっとZ会の世界史の一問一答を見つける。しかし１冊だけだ。やはり明日は松阪宮脇になる。

 

書店巡礼から塾に戻るとゴールデンウィークのトリのトリ・・・甚ちゃん（某県職員）が登場、龍神（17期生・慶応大学法学部４年）と話し込んでいる。

そういえば３日の夜にアキちゃん（13期生・京楽）が来ていた。残念だったが、結婚記念日ということで俺は自宅に駐屯。そのアキちゃんが古西（12期生・JT）や森下（８期生・立命館大学院先端文化生命）と囲んだマージャンの成績表が見つからない。龍神の記憶では森下の一人浮きだったと言うが・・・昨日、ブログに乗せたトータル成績は少々変更されることになる。

そして双子のお嬢たちがやって来る。中間試験まであと８日・・・。

 

業務連絡です。

れい（18期生・三重大学教育学部３年）が風邪をひいて、今夜の化学Ⅰの授業は休みです。その代わりといってはなんですが、希望者はセンターマークの英語の授業を行いますが・・・。

嬉野『さんか亭』

午前10時からの英語の授業は明治大学と明星大学の２本立て。今日と明日で片づけるつもりが、入塾希望のお父さんが突如来られて授業中断。そのお父さん、なんとダイビングの指導されているとか。

午後１時に授業を一旦終え、大阪の実家に帰る奥さんを中川駅まで送る。昼食をということで、塾の近くから嬉野へ移ったお好み焼き『さんか亭』へ。

俺はお好み焼きの豚（580円）、奥さんはイカ（580円）、これに昼食セット（ご飯とみそ汁とサラダで100円）を付ける。ランチが計680円で食べられる・・・なかなかお値打ちやね。

お好み焼きは女性の店員さんに焼いてもらう・・・人の好き好きだが、ちょっと柔らかすぎる。

帰りに嬉野宮脇、久居宮脇、WAY とまわるが、大典（21期生・浪人）に頼まれたＺ会の世界史一問一答が売ってない。明日にでも津宮脇や別所修成詣でか。

塾に戻ると橋本ドクターから連絡・・・紀伊長島の『上野商店』のサバのみりん干しが届いたようだ。せやけどやね、ネットの通販なら一匹400円で、直接店から送ると330円（最近30円値上げ）って、変じゃない？

 

クリックのほう、ほんまに頼んます。

 

どこまで踏み込むか

早い学校では16日から中間試験が始まる。

３学期制が当たり前だったところに10年ほど前からポツポツと前期後期制が導入され始めた。今ではそれが入り乱れるような展開となっている。ゆえに16日あたりからの試験は３学期制の１学期中間試験だ。

中学では白山中学からスタート、高校では松阪高校から始まる。そして月末まで各中学や高校で中間、・・・３学期制の１学期中間試験が続く。それからが前期後期制の前期中間試験だ。中学なら松阪地区に海星中、高校なら津高あたりか。

３学期制と前期後期のすべての中間試験が終わるのは６月の中旬、そして下旬から３学期制の１学期の期末試験が始まる。その期末が終わるのは７月10日あたりか・・・。

そして教職試験がそれに続く・・・。

つまり来週から２か月間、延々と試験が続くことになる。

 

去年の中１の１学期中間試験の塾内平均点は５教科500点満点で427点でした。今年の新中１はこれを上回るようにね。

昨日の日曜日はとある塾生と一日を過ごすことになった。別段塾を空けたということではなく、塾に居ながらにしてその生徒と対峙していた。その生徒の大げさに言えば人生、生き方、倫理、そんなものを賭けるようにして共有する時間を過ごした。それは親がかかわる領域ではあろうが、ウチの塾、あるいは俺の塾ゆえに踏み込むことに躊躇はなかった。そんな経験の積み重ねがゴールデンウィークに襲来してくれた幾多のかつての塾生たち・・・後悔はない。ともあれ、昨日一日がその塾生にとり、将来思い出すだけの価値のある、生涯の記憶に残る一日になればと願う。

ただ、俺のそんな過ごし方・・・試験を一週間前に控えている他の塾生たちにすれば歯がゆく映ったかもしれない。すまなかった、・・・今日からいつもの俺に戻ります。

今日から試験期間とします。そして俺もまた試験に集中するつもり。試験が迫った生徒は毎日でもいいから来るように・・・。