『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

埃だらけで夜を迎える

2010年05月11日 22時04分29秒 | 塾の風景
昨夜は大変だった。
中学生の部屋が座れないのだ。
諒(21期生・三重大学工学部物理工1年)の授業を受けない生徒が中学生の部屋に流れたこともあり、立錐の余地がない状態。
今日は朝から真ん中の部屋の掃除に没頭する。
最終的なイメージはある。
しかし、それを具現化するには時間が足りない、人手が足りない。
俺一人でやれること。
奥の机に2人座らせ、手前のテーブルを片付けて4人が座れること。
今日は中1の日だ。
中学生の数は昨日より増えるはず。
それに伴い、3学期制の高校が来週から中間試験に入る。
久居高に進学した紗希も今日から一週間塾で勉強させてやってくれとお母さんから頼まれた。
この状態で小学生が夜に来たら最悪である。
通達を出そう。
試験期間は夜は遠慮してもらおう。
なにしろ来週から高校、そして再来週からは中学の中間試験が始まる。
ことに中3にとっては内申の正念場だ。
環境作りが急務なのだ。


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こんな状況で俺は今週末に京都に遊びに行く。
ガチ罪悪感。
しかし立命館でもぬるいと評判の産業社会学部に進学した飛鳥に就職を踏まえて3年間を過ごすように説教しなくちゃならない。
健介(19期生・京都産業大学2年)もいる。
それでも、いろんなところから石が飛んできそうだ。

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優勝を味を知らないからここまできた

2010年05月11日 15時21分06秒 | 卒業生
日曜日に従兄弟の息子、勇太とウチの家族と藤が丘食堂に行った。
そこで直嗣(15期生・医療技師)のお母さんと会った。
寛水流空手の先代総長の奥さんだ。
ウチの塾には次女の悠香(13期生)と長男の直嗣を預けていただいた、忘れられないご父兄の一人だ。
「先生、私も4人の子のおばあちゃんですよ」
「ええ! じゃあ、悠香も・・・」
聞けば悠香も二人の子持ちとか。
オープン選手権で優勝した悠香だ、さぞかし口も腕もたつ怖いお母さんになるやろね。
そして直嗣、今は千葉にいるという。
鈴鹿医療から広島大学院に進学、そして今年の4月から千葉の病院で働き始めたとか。
「なんや、おもしろくってしかたがないらしいですよ」
「まあ、鈴鹿医療から広島の院に行くときには、このまま流川で沈んでまうと思ってましたが、ちゃんと2年で卒業したのは立派。見直しましたよ」

直嗣も悠香同様、全日本オープン選手権で優勝している。
しかし大学進学後は空手から足を洗い、医療技師の道へと進んだ。
寛水流空手を習っていた塾生は多い。
啓介(21期生・拓植大学1年)もその一人。
啓介はオープン選手権で一度も優勝できなかった。
いつもいいところまではいく。
しかし、ガタイや雰囲気などで気圧されるような相手には戦う前から負けていた。
メンタルが問題だった。
中学校ではバレーボール部だった啓介だが朝明高校の監督の目にとまり朝明高校に進学。
それから啓介のレスリング人生が始まった。
優勝の味を一度も味わったことがない啓介が、空手からレスリングへと戦場を変えて再スタート。

奇遇というか、昼に直嗣のお母さんに会った日曜日、夕刻に啓介のお母さんが塾にいらっしゃった。
抱えた日本酒・・・越乃寒梅やん!
「先生、これ啓介が新潟で買ってきたお酒です」
たまたま奥さんが弁当を届けにきたときでもあり、3人で立ち話。
啓介の近況を聞く。
俺との電話では弱音を吐くタマじゃないが、さすがにお母さんには過酷な練習の泣きが入っているそうな。

高校時代、啓介がずっと勝てなかった選手がいた。
その選手は青山学院に進学。
今回の全日本でぶつかった。
「今まではころがされてばかりいたのに、今回は不思議なほどに楽に勝てたんですよ」
俺の電話ではそう言っていた。
それはお母さんにも同じように伝えたようで誇張はない。
啓介が大学に進学して格段と強くなっているのは間違いない。
しかし、そのいっぽうで普通の大学生の享楽追求型の青春が羨ましくなるのも分かる。
分かるがここは我慢やね、啓介。
才能がある者はその才能にさらに磨きをかけるべし。
磨きをかけるなかで男が磨かれる。
「昔はレスリングでけっこういいところまでいったんすよ」と、過去の栄光にしがみつくようなスネた男にだけはなって欲しくない。
啓介、6月のアジア大会での健闘を祈る。

一度、直嗣と啓介あたりとで東京でプチ同窓会やるのもいいねえ。
菊山(15期生・小松建設機械)や佑介(14期生・日本ユニシス)あたりが噛むとおもしろくなる。


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クリック、ほんまに頼んます。
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一陣の風、玄太を抜き去る

2010年05月11日 13時06分17秒 | 塾の風景
土曜の夜はセンターマークの現代文。
今日から新高1が数人密航。
どこから?・・・俺の英語からだ。

まあ、落ち込まずにとりあえずは結果・・・。
「なかなかおもしろい結果になりましたよ」と玄太(津高1年)が点数を書き込んだ紙を持ってくる。
いつもなら娘のあい(津高2年)の役目だが、あいは週明けの試験勉強で今夜はパス。
さて結果だがトップは87点の玄太でと・・・ん・・・!!!
トップは中3の有里奈!
得点は89点!
玄太にすれば、後輩に初の一敗。
これでおもしろくなってきた。

有里奈が中学生の部屋に戻ってきたのは午後11時を過ぎた頃。
帰り支度をする有里奈に声をかける。
「今日くらい自慢していいぞ」
ところが有里奈、微笑みながら「今まではずっと負けてばかりですから・・・」と優等生のコメント。
おもろないコメントである。
「これからは私の時代ですよ」くらいは言ってほしかったね。
だから有里奈、俺から「おばさん」って言われるんだ。


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すんません、この記事は日曜日未明に『ゲオ』から予約投稿した原稿の一つです。
どうやら予約投稿の日時を間違えたようです。
この稿で扱っているセンターマーク現代文は8日の夜のもの。
タイム・ラグが生じて申し訳ない。

クリックのほう、何卒何卒。
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二人っきりの鈴鹿サーキット

2010年05月11日 01時09分08秒 | 塾の風景
れい(18期生・三重大学教育学部2年)が白浜のお土産をそろりと出した。
「どないした?」と俺。
「白浜に行ってきてさ」
「いつ?」
「5日」
「日帰りか、泊まりか?」
「日帰り」
「そりゃ大変や」
自分の娘がいつのまにか白浜へ行ってたことを知り、父親としての管理能力を疑う内からの声なのか、はたまた白浜まで日帰りで行くなんてドライバーの身になりゃきついことなのか・・・そして、だれといったのか、そんな感情を織り交ぜにしたコメントだ。
「何が」
「いや、・・・大変やったやろ」
「うん、午前3時頃にこっちを出て7時くらいに着いたけど」
「そりゃ早い、車か?」
「うん、うちは寝てただけやけど」

時刻は午後10時だ。
なんで今頃出てくるのかと訝しく思ってたら、「これ24個あるんやけど、今日は生徒が多かったから24人になるまで待ってたんや」
「なるほど」
「でも、この時間に中3が誰もおらへんなんてな」
「痛いとこ突くなよ。でも・・・凌之が残ってるで」
凌之がゆっくりとこっちを向く。
「ああそうか、凌之ごめんな」
れいが一人一人にお土産を配り始める。

そして午後11時となり、俺はいつものように鈴鹿サーキット。
友希(津西3年)が助手席に乗り込む。
そうだったよな・・・一人ごちる。
今までは後部座席に二人だったけど、またぞろ一人に戻ってしまったんだ。
ついてないことはある・・・。
「全統で志望大学どこ書いたんや」と俺。
「・・・立命」
「・・・国立は?」
「・・・まあ、書くことは書いたんですが・・・」
こりゃ、なかなか厳しい鈴鹿サーキットになる。


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帰りに橋南のマックスヴァリューに寄って帰還。
「万能辛味ネギ」とやらを買った。
豆腐にかければどんな味・・・電灯がわずかに付いた教室に戻る・・・誰かいる?
真悠(高田Ⅱ類2年)が机で眠りこけている。

クリックのほう、ちょっとヤバイ・・・ガチ頼んます。
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1992.10.27ケーキ投げ大会!