昨日、橋本ドクターの要請を振り切って太郎は名古屋へ戻る。
そしてその橋本ドクターも今日単身で呉に戻っているはず。
昨夜の橋本ドクター、三重で過ごす最後の夜はウチの塾で飲みたかったようで・・・。
夜の楽しみもあってか、化学の授業全快!いや全壊か。
彩加(津西3年)が泣き出したとか・・・。
昔の面影を垣間見つつ、飲み会に突入したとこまではよかったんだが、異常に早く俺がダウン。
舞(11期生・某小学校講師)と里恵(7期生・某ドクター秘書)と谷(6期生・ユニバーサル造船)が場を暖めてくれたとか・・・感謝するよ。
今日は中3が全県模試の本番。
去年の試験では里歩と亜里がさつき(津高1年)のレベルにまで達した。
さつきの入試における点数は206点だ。
良幸や真奈や由梨佳は真理子レベル・・・真理子は228点だった。
この5人の津高合格は固いと見ていい。
しかしそれは実力での話であり、肝心なのは内申。
この先、里歩と亜里と良幸の内申がどこまで伸びるか・・・全てはそこにかかっている。
ともかく実力的にはこの5人、津高ボーダーライン越えを果たした。
しかし、本番は今日の全県模試。
勝負は下駄を履くまで分からない。
午後3時、古西登場。
「今から東京に帰るよ。駅まで送ってもらうのに塾に寄ってもらったんや」
「そうか、まあマージャンの成績は今いちやったけど、ご苦労さんでした・・・ところで津工業、どやった」
「あかんあかん、0-6や」
「オマエの弟(流通経済大学2年)んとこの高校、やっぱり強いよな。166cmの大前ってめちゃくちゃいい選手やん」
「弟が言うてたけどさ、流通経済大学柏のチーム、大学に来てよく練習やるんやって。べらぼうに強くて大学生との練習試合でもたまに勝つらしいで」
正月が駆け去っていく。
「じゃあ、3月に!」と古西。
昨日、越知も同じセリフを吐いて大阪へ戻っていったっけ。
3月15日・・・征希の結婚式だ。
「ああ、楽しみにしてるよ」