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【雑記】日本一のバッター

2023年02月03日 08時50分02秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
曇り空の@湘南地方です。
今日は節分、明日から暦の上では春…というものの例年通り肌寒い2月の初旬です。

さてさて、今日はこんなニュース

(東スポWebより引用)
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【ヤクルト】村上宗隆 23歳誕生日に3億円マンションと2段ケーキ 高津監督「数字も存在感も成長してほしい」

 ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、キャンプ地の沖縄・浦添で23歳の誕生日を迎えた。
球団トップスポンサーのオープンハウスから特別ホームラン賞の贈呈品として贈られる予定だった「3億円の家」は村上や村上の家族との話し合いの結果、マンションに変更。マイホームの鍵の形にかたどられたボードがプレゼントされた。さらには神宮球場に見立てられた2段ケーキも贈られ、3冠王にふさわしい誕生日となった。村上は「ここまで丈夫に育ててくれたんで、しっかり親孝行できるようにしていきたい」と両親への感謝の気持ちを口にした。
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(引用終わり)

現時点でNPB在籍の日本人では一番のバッターと言って良いであろう村上宗隆。
昨シーズンは三冠王、そして56本塁打と記録も樹立。
その「特別ホームラン賞」として贈られた3億円のマンション(家から変更)。

オープンハウスさん側からしてみれば十分にリターンの得られる広告投下だし、
村上自身もそれに見合う活躍を実現したからこそのもの。
本人にとってはこうしたマテリアルな「ご褒美」よりも、最後の一本を打つまでの苦労こそが今後の野球人生の糧になるものと
一ファンとしては信じて疑わないが。

そう。一ファンとして思うこと。
“村上を、甘やかさないで欲しい”

継続的に読んでいる「365人の仕事の教科書」、今日2月3日は星稜高校野球部監督の山下智茂さんのコラム。
星稜といえば松井秀喜。当時あれだけのスケール感のあるバッターは他にいなかった。
その高校時代の話として、
電車で一時間かかる町から通っていた松井に対し、監督は行き返りで本を読むように進めていたとのこと。
最初は野球の本を読ませていたが、徐々に歴史小説、更には歴史書や哲学書などを読ませるようになったと。
本を読むことで知識が広がるだけではなく、集中力が増す、それは打席で発揮する集中力にもつながる、と。

そしてここからが監督の深謀遠慮だなぁと思うが、
「日本一のバッターを目指すなら心も日本一になれ」
という思いでの読書指導だったとのこと。

もちろん村上も学生時代から厳しくも優しい指導者のもと育てられてきた(こちらの記事など)。
元来の素質と環境、両方があってこその今の姿だと思う。

でもだからこそ、今がゴールじゃない。
より高みを目指して欲しい。才能があるからこそ、周りがスポイルしてしまうような扱い方をして欲しくない。

まあ、監督が高津さんなのでね。H尾じゃないんでね。その辺は抜かりないと思ってはいるのですが‥。


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