弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【景気】戦略の選び方

2019年08月08日 09時20分22秒 | 経済指標・経営環境・景気
おはようございます!
朝から記事一本書いていたのですが、ディスプレイトラブルで結局飛ばしてしまったので、
改めて別の記事に。

…そうやって考えると、「誰かに読んでもらう」ことよりも「思っていることをかたちにする」ことを求めて書いているんだなぁ、と思います。

さて、気になったのはこんな記事

(DIAMOND ONLINEより引用)
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串カツ田中が5カ月連続前年割れの変調、全面禁煙が招いた2つの難題

串カツに特化した居酒屋チェーン「串カツ田中」が変調だ。既存店売上高が5ヵ月連続で前年割れ。2018年6月に全面禁煙に踏み切りファミリー層の獲得を狙ったものの、サラリーマン層の客離れを招き、客単価が低下。禁煙の反動が現れ始めている。
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(引用終わり)

自分はタバコは吸わないので、こういう方針自体は好感するけどね。
カウンターに居て、後から来たお客が座ってまず一服…とかやられたら基本的には席立つし
(気を遣って吸っていただける場合はそんなことしないですが、まあだいたい我が物顔でやられるケースが多いです)。

いや、飲み屋だとタバコ吸いたいでしょうし、喫煙者が吸うのは、個人的には全然よいのですよ。
…ただ、煙の行方にほんの少しだけ気を遣っていただければ、と思うのです。
食事に煙がかかるのを気にもしない人が多い。自分が食べるものにはそんなことしないでしょうに。。


話が逸れた。


串カツ田中が狙っているのは
“晩御飯外食にしようかな…でもファミレスじゃあーなー”と思っている層、なのでしょう、おそらく。
家だと準備や片付けがタイヘンな串カツとかたこ焼きなんかを、お手軽にリーズナブルにできる。
ちょっとしたお祭りに近い感覚を手近で味わえる。そんなとこかな、と。

で、可能なら毎週末?月に2,3度程度? 家族で足を運んでもらえるくらいの価格帯。地元密着。
坪単価も相対的に安いエリアに出店し、客単価を下げても成立する仕組みにする。


そう、もともとこちらの記事(同じDIAMOND!)でも社長が
「この先チェーン店として長く支持されていくには、高すぎる客単価はネックです。日常使いができませんから。今、客単価は2400円くらいの想定です。かなり高いハードルですが2000円くらいになればとてもいいですね。」
と言っている。

今回の記事内で、
「その反動で生じた2つ目の難題が、「客単価の減少」である。全面禁煙導入までの客単価は2400円台だったが、直近では2200円前後まで落ち込んでしまった。」
などと危惧しているが、むしろ目論見通りでは??

短期的にはマイナスな指標が出ているものの、想定内なのではないかな、と想像。
健康増進法改正に先立って囲い込みをする、という中長期的戦略、
更にその上で、子供たちに原体験を刷り込んで超長期的にファンを増やす戦略(そもそも串カツの文化なんて関東には殆ど無かったものな)だとしたら慧眼だな。

うちも、子供向けの施策とか考えようかしらねぇ。
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