いま、日本列島は寒波に見舞われており、先日17日には「南の国」鹿児島で初雪が観測されたそうです。
寒波の襲来と共に、全国各地では火事が多発し、それに伴う悲惨なニュースが度々報じられています。
読者の皆様におかれましては、火事にはくれぐれもお気をつけていただきたいと思います。
ところで、火事と言えば、「火事場の馬鹿力」という言葉があります。
これは、家が火事になった時に、家にあった家具を抱えたまま脱出したという逸話から、切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識のうちに発揮すると言う意味で使われる言葉です。
何故このような力が発揮できるのでしょうか?
人間の体には力を自動的にセーブする機能があって、私たちは普段、筋肉が持っている力の20~30%程度しか使っていないと言われています。
これは、筋肉が100%の力をやたら出し続けると、断裂や骨折などを起こすおそれがあるためで、それを予防するため、脳がリミッターとして本来の力の2~3割しか出せないよう制御しているのだそうです。
しかし冷静な状態でいられなくなると、アドレナリンという興奮作用の非常に強い成分が体内で分泌されて、体内抵抗が緩くなり普段の力よりもパワーが出るようになるのだそうです。
このリミッター役となっている自律神経支配は、ある程度自分でコントロールすることも可能であり、一流スポーツ選手が、競技のある一瞬に大きな声を出して叫ぶ場合がありますが、それがその表れだそうです。
叫ぶことによって脳の興奮水準が高まり、その瞬間に使いきれていなかった筋肉を動かすために、必要なところが一気に覚醒して、無意識的に通常以上の力が発揮できるのだそうです。
そう言えば、ハンマー投げの室伏選手は競技の時いつも大声を出していますね。これが彼の好記録の一つでもあったのですね。
他にもオリンピックの大舞台で実力以上の力を発揮する選手がいますが、これも「火事場の馬鹿力」と同じ原理だと考えられていると言うことです。
しかし、いざとなると、人間って凄い力が出るものですね。
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火事場の馬鹿力は確かに有るようですね。
母親の話ですが、戦時中空襲警報が鳴ったので、慌てて家を飛び出したそうです。
でも、空警報ですぐに解除となったのですが、気づいたら箪笥を背負って座り込んでいたそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2139365298862011001
ひ弱な母親の事ですので、到底背負って帰れるわけでなく、近所の人たちに手伝ってもらい帰宅したそうです。
子供の頃、聞かされたお話です。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=GhEucu7XXiI
アンジェリーナ・ジョリー反日映画「UNBROKEN」
http://chomanga.com/archives/42446014.html
お母様がタンスを背負って持ち出しましたか?
凄い力が出たのですね。
本ではそのような記述を読むことがありますが、実例を聞いたのは初めてです。
>アンジェリーナ・ジョリー反日映画「UNBROKEN」
この映画は、人肉を食べたとか、銃剣で刺して殺したとか、人体実験をしたとか、ひどい内容のようですね。
この監督は何を目的にこのようなでたらめな映画を作ったのでしょうね。
アメリカにも事実を歪曲する反日主義者がいるのですね。
鮮明に撮れています。最高のカメラですね。
mone様の撮影力があるからカメラも生きてくるのでしょうが、私のようにオートで撮る者にはもったいない機種です。
勿論、値段の点でも手が出ませんが。
酢っばマンなら、お酢を飲んだ勢いで馬鹿力を発揮するかもしれません。
意識上では、1か月の販売強化月間等で好成績を煽ることをしてましたが、この原理を使ったはずです。