昨日、散歩の途中で集合住宅の火災に遭遇しました。
早速、野次馬根性を出して見に行きましたが、既に大勢の野次馬たちが集まっていました。そこでふと思ったことは、「私を含めて、なぜ、野次馬なのか?」 と言う、言葉の由来です。
そこで、今日はこの「野次馬」の語源について調べました。
野次馬の語源は、老いた馬を意味する「親父馬(おやじうま)」からとされており、いつの頃からか「おやじ-うま」が「やじ-うま」へと転化したようです。
歳を取った馬は役に立たないことから、あるいは他説では、歳を取った馬は先頭に立たず若い馬の後をただ着いていくだけであることから転じて、他人の出来事を無責任に騒ぎ立てる人や物見高く集まって囃し立てる人を指し示す意味で使われるようになりました。
また、野次馬根性とは、野次馬行為に及ぶような心根を言い、「野次る」とは、他人の言葉に冷やかしや非難の言葉を浴びせることですが、この言葉も「野次馬」からきており、野次馬の馬を省略し、動詞化された言葉と言われています。
なお「野次馬」は、元々の意味である「馴らしにくい馬」とか「強い悍馬(かんば:暴れ馬)」のことを指しても使用されています。
そこで、次に思いだされたのが、国会の予算委員会などで野次っている議員の先生方のことです。
この先生方は後方に控えて、質問者や答弁者に対して、ただ、醜いヤジを飛ばすだけの存在のようで、結局のところ、「役に立たない馬」、「無責任に騒ぎ立てるだけの役に立たない先生方」と言うことになりませんか?
TVを観ていると、この事を自らさらけ出しているように思います。もし、その先生が私の選挙区の議員であれば、次回の選挙では絶対その人に投票しないでしょうね。
先生方!テレビ中継が入っている国会審議では十分注意してください。
見苦しいですよ。
最新の画像[もっと見る]
-
「蛇の道は蛇」の由来 1年前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 1年前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 1年前
-
身近な野鳥「ムクドリ」 1年前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 1年前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 1年前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 1年前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 1年前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 1年前
-
ニゲラの花「蕾から種まで」 1年前
私はNHKの国会なんかを観るのはキライです。
それはらいちゃんのおっしゃるように真面目に意見をのべている人に対して周りが無責任な言い方、まるで小学生のような野次を飛ばすのを聞くのが嫌だからです。
偉い大学をでておられる議員なのに、聞いてあきれます。
真剣に日本のことを話し合ってそれに協力するならする、その意見に反対なら正々堂々と意見することです。
時々国会の中継映像を見ますが、大の大人が人の発言中に大声でマイクを通さず、自分勝手に
「じゃあ○○はどうなんだ!」
「しっかりしてくれよ!!」
などと叫んでいるのを聞きます。
ホント、見苦しいですよね。
いくら相手の意見がありえないものだとしても、そこはちゃんと抑えてほしいです。
イギリスの党首討論を観ていると、日本のようなヤジは出てなかったように思います。
矢張り紳士の国イギリスなのでしょうね。
それに引き換え、日本はまだまだ、政治は二流国なのでしょう。
きのうは走った電車も、計画停電の影響か、ほとんどが停まっています。ガソリンスタンドも
供給が追いつかず、閉鎖されています。
らいちゃんのコメント後に、記事を膨らませたのですが、ツリーではクレーンに吊る
されたワイヤーとフックがぐるぐる円を描き、作業員たちも一時地上に集合して様子見
し、再び現場にもどった程度で被害はなかったようです。