今日9月15日は老人福祉法第5条で定められた「老人の日」です。そして、今日から21日までの1週間は老人週間と定められています。
では、老人とは何歳からを言うのでしょうか?
そこで調べてみました。
老人の定義として、WHO(世界保健機構)では、65歳以上と定義しています。
日本では、年齢による明確な定義はありませんが、「老人保健法では70歳以上、寝たきり老人は65歳以上を老人としており、統計などでは65歳以上を老人とみなしているようです。
・画像提供は“安原地域サロン”さんHPより
65歳以上を老人と定義するなら、「老年に入りかけた年ごろ」を指して言うところの「初老」とは何歳をいうのでしょうか?
広辞苑によると、初老とは、老境に入りかけた年頃のことで、40歳の異称とあります。
驚きました。40歳は老いの始まりなのです。
この40歳の謂れは、奈良時代に遡ります。
当時、中国から伝わった礼式で、40歳の「初老」を祝う "四十の賀(しじゅうのが)" がありました。
この行事では、40歳で『初老』を祝い、以後10年ごとに無病息災を祝いました。
しかし、高齢化が進み平均寿命ものびた現代では、40歳の初老には抵抗がありますね。
NHK放送文化研究所が行った調査で、初老は何歳か尋ねたところ、全体の42%が60歳ぐらいからと答えたそうです。
更に、10代では「初老」は平均48.8歳と回答し、50代の意見では平均59.1歳となり、年代によって初老年齢に幅がある結果が出ています。
この事は、初老と呼ばれる年代に近づくにつれて、その人たちはまだそうは呼ばれたくないという心理の表れとみられます。
実際、私は既に老人の年齢に入っていますが、気持ちの上ではまだまだ若いと思っている一人です。
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もっとも、初老には達しているようですが、当人にそんな意識がありません。(^^ゞ
地上をクネクネ進む蛇は気色悪くて好きになれません。ただ、蛇の抜け殻はお金を招くらしく
財布に忍ばせたりしますが・・・。
水上を驚くほど早く進む蛇のように、お金も貯める度合いが高まりヘビー級になることを期待
したいです。