らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ソラマメの脇芽取りと追肥

2024-03-20 | 家庭菜園

昨秋、植え付けたソラマメに蕾が付き始めたので、先日、脇芽取りと追肥を行いました。
購入した種豆の1袋には僅か10粒しか入っていませんでしたが、ソラマメは1株から側枝を5~7枝育てることから、我が家で食するには十分な数になります。

・10株のソラマメです。各株の芯を止め、側枝の脇芽を取って、化成肥料の追肥を行いました。


「そら豆」
ソラマメ(空豆、蚕豆)はマメ科の一年草または越年草で、別名をノラマメ(野良豆)、ナツマメ(夏豆)、テンマメ(天豆)などと言います。
世界各地で栽培されていますが、原産地は西南アジアから北アフリカで、日本には8世紀ころ渡来したと言われています。

・1株から側枝が広がっており、各側枝に蕾が付き始めました。


「芽かき・土寄せ・追肥」
茎から枝分かれした側枝が出てくるので、成長の良い枝を5〜7本残し、他は摘み取ります。
放任しておくと倒れやすくなるので、中心の分岐部が隠れるように土寄せをしておきます。
この後、気温の上昇と共に草丈が伸びてくるので、成長に合わせて株を囲うような形で支柱を立て、テープやひもを張って倒伏を防ぎます。

・芯を止めた中央に土を入れて、株全体を安定させます。


「栽培方法」
栽培方法をネットで調べると以下のように書かれていました。
・種蒔き時期
 種蒔きは10月下旬頃に蒔きます。早くし過ぎて大きく育った状態で越冬すると寒害を受ける恐れがあります。
・畑の準備
 1㎡当たり堆肥2~3kg、苦土石灰150g、化成肥料50gを目安に施し、畝幅100cmの畝を作ります。
・種蒔き
 ・ポット植えまたは1箇所にまとめ植えする場合
  1個の種豆を、お歯黒という黒い部分を斜め下向きにして植えます。種は酸素を必要としますので2/3を土の中に入れ、たっぷり水遣りをします。
 ・直播するときは、株間40cmで1粒をまき、同様にたっぷり水遣りをします。
・定植
 本葉が3~4枚で定植します。表面が見える程度の浅植えにします。
・防寒対策
 寒さには比較的強いですが、防寒と乾燥防止のため敷き藁等をします。
・追肥
 11月中旬~下旬に1回目の追肥を株間に行います。
・整枝
 3月中旬頃、側枝の背丈が50cm位に伸びたら、1株あたりの枝を6~7本残し、余分な枝は付け根から摘み取ります。
 この頃、2回目の追肥として化成肥料を畝の肩に施し、土寄せします。
・病害虫予防
 アブラムシなどの害虫がつきやすいので、早めにスミチオン乳剤などで予防します。
・摘心
 側枝に莢が付き始めたら、それ以上伸びないように側枝の先を摘心します。
・収穫時期
 開花後1ヶ月くらいで莢が膨らみ、真横より下に垂れ下がってきたら収穫です。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お彼岸に何故「ぼた餅」 | トップ | 歳をとると何故「どっこいし... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そら豆  (iina)
2024-03-20 09:08:05
ソラマメは、ゆで立てがおいしいです。
乾して固くなったソラマメを炒っても好いですね。


三重県は、見栄っ張りでないためか案外と存在感が薄いのですね。
     それでも、伊勢神宮や松阪牛が存在を主張してます。

コメントを投稿

家庭菜園」カテゴリの最新記事