らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

散々なブドウ栽培とハートポーズ

2021-09-11 | 家庭果樹

今年のぶどう栽培は散々な結果でした。
毎年、ぶどう棚には棚全面を防獣網を覆っているのですが、収穫前の数日の間に殆どを食べられてしまいました。
網の破れなど点検したところ、1か所以外は異常は見つかりませんでした。
その個所を補修した後、もう大丈夫と思っていたところ、翌日も翌々日も荒らされて、あっという間にブドウの木は見るも無残な姿になりました。
房にかけていた袋は落とされ、一粒も残っていない房があちらこちらにむき出しになっているのです。
せっかく楽しみにしていた収穫が今年はダメでした。

・全てのぶどうの粒がなくなった無残な姿の房です。このようにむき出しになった房があちらこちらにぶら下がっています。


棚の下には落とされた房の袋が散乱していました。
こうした中、わずかに残った2~3房の中に珍しいハートポーズの粒がありました。
容赦なく食い荒らしたアライグマも、このハート型の房だけは、生産者の私に残してくれたのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
この冬は改めて防獣網の点検をしなければ、と思っています。

・アライグマに落とされた、房にかけていた袋です。


「ハートポーズ」
ハートポーズと言えば、新型コロナウイルスの影響で1年延期された2020オリンピック・パラリンピック東京大会で、大会に出場した各国の選手たちの多くが両手でつくるハートポーズを見せてくれていました。
このポーズは若者たちの間で「愛している」とか「好きです」の意味を表わすポーズとして流行っているようですが、その選手たちは帰国の際にも、別れを惜しむかのように空港でこのポーズを作ってくれていました。
選手・関係者の皆様は、今回の東京大会を支持してくれたということなのでしょう。

その一方で、隣のK国は日本に来てまで反日運動を展開していました。
自分たちが世界の中では如何に異常な行動をとっているのかということが分からないのでしょうか?
本当に気の毒な人たちです。

「ハートポーズのぶどうの粒」
アライグマに荒らされた今年のぶどう栽培ですが、わずかに残った2~3房の中にハート形の粒が出てきました。
下の画像のようにハートの形をした珍しいぶどうですが、このようなブドウは市場に出回ることがないので、生産者でない一般の消費者の方は見ることがないと思います。

それにしても珍しい粒です。
何故このようなブドウが発生するのか、その原因は分かりません。
突然変異なのか、それともジベレリン処理(種無し処理)をしているのでそれが関係しているのか、いずれにしても珍しいので本日の話題として取り上げました。

・珍しいハートポーズの巨峰の粒です。


「キレイに熟れない房」
他にも素人がブドウ栽培をしていると、いろいろな不具合が生じます。
市販されているような濃い紫の色が房全体に付かないのです。
決して収穫が早いわけではありません。
何故なら、色が薄くても、味は甘みがあって美味しいからです。

逆に、そのまま置いておくと多少は色が濃くなりますが、ぶどうの粒が腐ってきます。
また、房を触っただけで粒が落ちてしまいます。
なので、収穫時期が遅いということはない、と思っています。

・色が付かないブドウの房です。この房の中にも何粒かは割れたり腐ったりしている粒がありました。


市販されているような美しいぶどうを生産してみたいのですが、素人には難しいですね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする