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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

壺坂・高取を歩く(6)高取城跡の紅葉

2016-11-27 | 趣味

私たちが訪れた1週間前は、高取城跡の紅葉が丁度見頃となっていました。
そこで今日は城跡の美しい紅葉をご紹介します。

・大天守の石垣と紅葉です。


・小天守跡(左側突き当りの石垣の処)の紅葉です。
 広場では、紅葉狩りに来た家族連れや小グループの人たちがシートを敷き、弁当を食べたり、楽しそうな語らいをしていました。


・本丸の紅葉です。
 紅葉狩りをするため、カメラを担いだ人や子供連れなど、次々と高取城跡へ登城してきていました。


・十五間多門の紅葉です。


・石人夫櫓(左)の紅葉です。


・正面の石垣は太鼓櫓跡です。


高取城跡から10分ほど下った処の山道で、宇陀門跡を過ぎたあたりです。
ここから更に10分ほど行くと「猿石」があります。



「猿石」
猿石は、奈良県高市郡明日香村の梅山古墳(現:欽明天皇陵指定)西に隣接する吉備姫王(きびひめのおおきみ)墓内にある奇石で、全部で4体あるそうです。
高取城への登山道の途中に置かれている猿石と呼ばれる石像は、もともと上記の4体と同じ場所から掘り出されて、高取城築城の際に石垣材として運ぶ途中にこの場所に置かれたのではないかと言われています。
この猿石は飛鳥時代の製作と考えられており、台石は古墳の石材の可能性があると言うことです。
顔はユニークな人面石像ですが、猿ではなく渡来人を象(かたど)ったものであるといわれています。