らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

消費期限と賞味期限

2015-01-31 | 雑学

加工食品には「賞味期限」や「消費期限」と書いてありますが、皆さんはその違いをご存知でしょうか?

調べてみました。
食品の「賞味期限」や「消費期限」の「期限表示」は、原則としてすべての加工食品に記載することになっており、その食品をおいしく食べられる期限を判断する目安となるものです。

「賞味期限」
賞味期限の定義は、定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいいます。
「品質保持期限」とも言われ、比較的日持ちのいい食品について義務付けられている期限です。
この期限は、美味しく食べることができる期限であって、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとされており、すぐに食べられないと言うことではありません。
3ヶ月以上の品質保持が可能な缶詰、瓶詰などの場合は年月の表示がなされ、牛乳、バター、ハム、ソーセージと言ったものについては年月日が表示されます。

「消費期限」

消費期限の定義は、定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日のことで、劣化が速い食品(だいたい5日以内に悪くなるもの)に表示されます。
例えば、弁当、そうざい、生かき、生めん、調理パン(サンドイッチ)などであり、期限を過ぎたら食べない方がいいです。

なお、この二つの期限は開封する前の期限なので、一度開封した食品は、表示された期限にかかわらず、早めに食べるようにしましょう。
詳しくは農林水産省の「食品の期限表示について」をご参照ください。