硬い話題が続いたので、今日は柔らかい内容にします。
早速ですが、こんにゃく芋を見たことがありますか?
昨年末、法事で帰省した時、大きなこんにゃく芋がありました。
法事の前日、その半分で刺身こんにゃくを作って食べさせてくれたのですが、それがとても美味しかったので、使用残りのこんにゃく芋を貰って帰り、教えてもらった方法で作ったのでご紹介します。
・これがもらってきたこんにゃく芋です。
大きさは直径22㎝、高さ11㎝ある巨大なこんにゃく芋です。
材料は、 1.皮をむいたこんにゃく芋1kg、
2.水 2500cc
3.無水炭酸ソーダ10g
「作り方」
1.皮をむいた生こんにゃく芋1㎏を用意する。
2.上記の芋をミキサーにかけられる程度の大きさ(4~5センチくらい)に切り、箸が突き刺さるくらいの柔らかさになるまで湯がきます。
3.ミキサーにかける前に1㎏を再確認します。
一度にたくさんミキサーに入れると、固まって動かなくなるので、少しずつ何回にも分けて行う。
4.ミキサーにかけた芋は桶に入れてよくかきまぜて30分ほど置く。
5.その後、お湯に溶かした無水炭酸ソーダ10gを少しずつ加えながら、再度よくかき混ぜる。(混ぜるほど粘りが出てくる)
粘りが出た後、1時間ほどそのままにしておく。
6.1時間ほどおくと、手で固められるようになるので、両手で丸めて沸騰したお湯で茹でる。
7.白い灰汁(あく)が出るのでその都度取り除きながら、40~60分茹でる。
8.茹で終わると冷水に移して灰汁(あく)を抜く。
水が灰汁で黄色になるので、時々替えながら保存する。
9.翌日になると、灰汁が抜けて、市販されているような薄灰色のこんにゃくが出来上がります。
薄く切ると、柔らかい刺身こんにゃくの出来上がりです。
10.ワサビと刺身醤油、或いは酢味噌などで食べると美味しいです。