らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

マクワウリの栽培(その3)収穫

2008-07-24 | 家庭菜園

嘗て庶民の果物として、スイカと共に夏の果物の代表であった「マクワウリ」ですが、現在では美味しい果物が多種栽培されるようになり、一昔前までの人気はなく
なっています。

しかし、その栽培のしやすさでは依然として家庭菜園の人気果物(分類は野菜)の
一つとなっているようです。

我が家でも、「マクワ(真桑)ウリ」を栽培しており、その栽培について過去2回ご紹介しました。

・第1回目は6月10日に「マクワウリの開花」をご紹介しました。


そして6月29日の第2回目では「黄色く色づき始めたマクワウリ」をご紹介しました。


・そして第3回目の今日は収穫をご紹介します。

 私は収穫時期の判断として上部にひび割れができるのを目安にしています。


・マクワウリを半分に切ったところです。
 肉厚で瑞々しく昔ながらの味です。

この果物は皆さんよくご存知だと思います。
昔よく食べられたのではないでしょうか?
甘くて美味しかった記憶が思い出されませんか?

私の畑では今年は豊作でしたが、既に収穫の最盛期が過ぎ、蔓が枯れはじめました。

メロンのような甘さはありませんが、昔懐かしい素朴な味わいがあり、私にとっては
矢張り夏の果物のもう一方の代表です。


(一言メモ)
・マクワウリは中国原産で、日本では縄文時代晩期には栽培されていたと言われて
 います。
・このようなことから、昔は日本を代表する瓜と言えば「マクワ(真桑)ウリ」を言って
 いたようです。
・マクワウリの名前は、特産地の美濃国真桑村(現在の岐阜県本巣市)からきて
 いるそうです。
・栄養はブドウ糖、ショ糖、果糖などの糖分が主成分で、βーカロチン、ビタミン
 B1,B2,C、カリウムなどが含まれています。
・このためエネルギーの補給に効果があるそうです。