日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
フランス語系人のBO-YA-KI
ノーベル平和賞授与式
10日の劉暁波氏へのノーベル平和賞授与式に欠席した17カ国は:中国、ロシア、カザフスタン、チュニジア、サウジアラビア、パキスタン、イラク、イラン、ベトナム、アフガニスタン、ベネズエラ、エジプト、スーダン、キューバ、モロッコ、アルジェリア、 スリランカとなってます。
アフリカからはエジプト、モロッコ、チュニジア、そしてアルジェリアと、みごとに北アフリカの国々が並びました。おとといわたくしが扱った国々そのものです。かの国々のおかれた立場を如実に物語っています。
日本の方々には、どうかこれらの国々にもっと注目しほしいです。いま、世界政治のダイナミックな動きに鈍感であってはまずいです。
それには、たくさん人を送らなくては。送れなくては。
東京の方ばかり見る人でなく、現地の文化レベルから興味をもって関われる人を。
わたしはそのためにこそ、おとといの会みたいなところでアピールし続けているつもりです。
効果があらわれるのは何年も何十年も先のことで、われながら気の長い話ですが。
[追記] Jeune Afriqueのサイトによれば(まだ授賞式前の時点の記事ですが)、式に招待されているアフリカの国、オスロに大使館を置くアフリカの国がそもそも6カ国しかないんですね。
だからアフリカ大陸から出席した国は、たぶん南アフリカ共和国だけです。
[追追記] だからもちろん、アフリカの国がたくさんオスロに大使館を置いていれば、それらの国はほとんど欠席だったはず、ということです。念のため。
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