別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

雀と蛙

2011-12-21 | こころ模様

  近ごろ雀の姿を見ないといわれるが このあたりではさほど感じない。

夕方 上のほうで ジュジュジュ ・・・
騒がしいので見あげると なんだかたくさん集まってる。 
 ムクドリより小さいようだし 雀でしょう? 

 大木に群がって 騒いでいるのを見ることもある。

 チュンチュン… 屋根のうえの小さな天使。  
  寒風は 羽毛を膨らませてしのぐ、 ふくら雀のできあがり

   所によってはだいぶ減ったらしいが草むらや宅地のなか どこにでもいる。

 

 それより蛙 めっきり減って 会えなくなった。 仲間がいない… 
  大変だ!

   彼等には冬を眠るといふことあり   瓜人

  暖かくなれば 遇えるかな  

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 荘厳 | トップ | ひたすらに »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どきっ! (ふくら雀)
2011-12-23 06:56:14
通俗の代表を標榜するわが雀、そのうち絶滅危惧種になったりという想定外があるのでしょうか。

蛙のほうは「冬を眠る」賢さをもっていますから、春になれば必ず姿を現すことでしょう。
数が少なくなっているのは確かのようですね。

トカゲや蛇も少なくなっているようですが、私のテリトリーのことだけでしょうか。

寒さにすくんで文字通りのふくら雀になっています。

返信する
高尚な雀さん ()
2011-12-23 21:35:14
 雀もいろいろ居りまして お喋り雀に、着た切り雀。寒くなってついきのうと同じものを着てしまいます。
 絶滅危惧種 一体どうしたというのでしょう。雨蛙でさえ見かけなくなりました。昔はたくさん居ました。
 どきっ!とするのは蛙の方、雀さんのお話しにはいつも気品が感じられ、教えて頂くことばかりです。
 ことしも残りわずかですね。くれぐれもお風邪を召しませんように。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

こころ模様」カテゴリの最新記事