別所沼はジョギングコースがあり、かならず誰か汗を流しています。 そして、 ヒアシンスハウスのほかに見逃せないもの
ハウスの奥には公園事務所があり、その左手前に 中野四郎(1901~1968)作
「掛けた女」の像です。
(材質 セメント)
公園の北側は児童公園。
奥には屋根付運動広場があり、てまえがメキシコ広場です。中南米の遺跡のような作りで、異様な像が立っている。 十三世紀メキシコで繁栄したアステカ文明の神「ケツァルコアトル」。 ここの像はエヘカトル・ケツァルコアトルで風をつかさどる神。1980年、 メキシコから友好の証として贈られたもの。
(ぱぴるす 第27号より引用)
カッパのような顔をしています。 失礼!
沼に向かうと小さな島が見える。ここが別所沼弁財天で、昭和二年に東京深川の州崎神社から分祀(ブンシ)されたという。 弁財天は宝の神様。
曼珠沙華が咲きそろい、季節には牡丹臭木も、花を添えました。
他、
立原道造が兄のように慕った 詩人 神保光太郎 の 「冬日断章」 孤独より。
沼のほとりを めぐりながら 神をおもふ 水面に映る ひとひらの雲 羊の孤独
立原のソネット形式のやわらかい詩型を、いちばん評価していたのは
神保であったといわれている。
句碑 曼珠沙華あつまり丘をうかせけり 長谷川かな女
こんな素敵な環境でジョギング出来るなら、始めて間もないですが、ずーと続けて行けそうです。そして、今後この公園の四季を楽しみながら、色々な発見と出会いに感動出来る様、自分を磨いて行きたいと思っております。ブログも楽しみですーー。
別所で多くの発見がありますように。
ありがとうございました。