退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「性の在り様も『流行』でしかないことあるいは『そばかす』が魅力の女優と『外』に出ること」について

2022-01-26 02:46:10 | Weblog
晴れときどきくもり。寒さは緩む。

酒井順子「処女の道程」を読む。

性にまつわるわが国の歴史をあれこれ。
その時々の「流行」があることが明らかに。

キリスト教の影響が案外大きかったり。
なにせ「処女懐胎」だもの。

何を「エロ」だと思うのかは自分次第。
どのように生きるかも同様に。

「生殖行為」に「快楽」が伴うのは「遺伝子のなせる業」だろう。
もっともその仕組みが「快楽のみ」を求める現実も生み出し。

禍福は糾える縄の如し。
あるいは人間万事塞翁が馬。

「好きに生きたらいいだけの世界」で他人を伺い非難するわれわれの貧しさよ。
自分の好きにしていたらそんな暇はないはずだというのに。

デヴィッド・ヒューレット「DEBUG ディバグ」(’14)を観る。

ここでも「プログラムの暴走」が。
ありきたりな物語よりジャニーン・グーセンの顔が気になる。

彼女は子どもの頃わが国の各地にもいた模様。
いわゆる「美人」ではないが魅力的。

かつてどこかで観たはずなのだが詳細は思い出せず。
モトーラ世理奈ほどのインパクトはないものの。

ふたりに共通するのは「そばかす」。
アニメ「キャンディ・キャンディ」を思い出したりもして。

本作の基本は「密室=宇宙船での殺人」。
各人の殺され方にあまり魅力がないのが残念。

「船外」に出ることで事態が変わることを覚えておこう。
「船=フィルター・バブル」という解釈でよろしく。
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