退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「琥珀と懐かしいCMあるいは素敵な作曲家」について

2018-10-19 02:08:19 | Weblog
晴れ。今日もおだやか。

飯田孝一「琥珀」を見て読む。

採掘されるものを「ピット・アンバー」、
海岸に打ち上げられるものを「シー・アンバー」という模様。

かつてドイツでは「Berstein=バースタイン」と呼ばれ
それが転じて「Burning stone=燃える石」とも。

中には乳白色のものもあってそれも魅力的だけれど
やはり「クリア・アンバー」と呼ばれる透明感に満ちたものが素敵。

ギリシャ人はそれを「エレクトロン」と呼び
「electricity==電気」あるいは「electron=電子」の語源でもあるとのこと。

実物はこちらまで。
「太陽の光が入っているもの」だと当時は思われたらしい。

「綺麗なもの」を見るとしあわせな気持ちになる。
実に「簡単なこと」なので忘れずに。

布施明の「落葉が雪に」(’76)には
「琥珀色に染まった グラスを傾けて」というフレーズなど。

「腕立て伏せ」という語呂合わせの台詞のあるCMがあったのを思い出す。
その歌詞はCM限定(サントリーだもの)。

残念ながらyoutubeに映像はないので不確かなまま。

思えば当時のサントリーのCMにはサミー・デイヴィス・ジュニア
ニッカにはオーソン・ウェルズなどが出ていて。

小林亜星のこの曲も忘れ難い。
レナウン娘」や「この木なんの木」も。

彼の業績についての本が出ていないのは謎。
もちろん「寺内貫太郎」としてのそれも含めて。

「職業作曲家としての神髄」がここに。
この「才能」は覚えておきたいもの。
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