退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「また寝ること」について

2018-06-12 02:20:33 | Weblog
『くもり。予報にあった大雨は降らず。

太田昌克「日本はなぜ核を手放せないのか 『非核』の死角」を読む。

安保で退陣した岸政権の時にはわが国が「核兵器を持つ」という選択もあったとのこと。
アメリカもそれを予想していた模様。

「格抜き本土並み」の沖縄返還もその内実は異なっていて
米軍が沖縄に核兵器を持ち込むのをスルーした政府の「差別」もあり。

あるいは。

「核のゴミ」を受け入れている青森は
再処理実施が困難になった時にその「受け入れ」を拒否すると約束していた。

その結果民主党政権は「核燃サイクルの変革」をあきらめざるを得なかったと。
フランスが処理した「核のゴミ」の受け入れが不可能になれば国際問題にもなると。

「いざとなれば核兵器を作れる」という「技術抑止」という考えは迂闊にも知らず。
わが国の「プルトニウム大量保有」がアメリカに疑念を引き起こしたりも。

著者の文体はいかにもな「新聞記事風」。
「歴代の政府」が結局は「アメリカの意向」に従ってきた過去よ。

あらためて「属国」であることを思うのみ。
そのことに何の「怒り」も感じずにいるなら正式に「州」にでもなったらどうか。

人口はまだ多いので「アメリカ大統領選挙」に大いに影響を与えられそうなのだけれど。
そう思いたくなるほどだということでよろしく。』でまた寝る。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「閉店の予感と『わかりやす... | トップ | 「見知らぬ人の声あるいは『... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事