退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「体力に支えられた圧倒的な『ゴッタ煮』といささか残念だが面白いところがなくもない映画」について

2022-01-28 03:11:34 | Weblog
晴れ。昨日よりは冷える。

「完本チャンバラ時代劇講座」読了。

当時の著者には有り余る体力があり。
あまりの原稿量に編集者から切られた模様。

「原っぱ」の出て来る「あとがき」が今となっては趣き深く。
若き日に「並木正三集」を持っていた著者に声をかけた人についても。

「ゴッタ煮」の素敵さをあらためて。
それにしてもこのエネルギーはマグマの如く。

「緋牡丹お竜」と藤純子の解釈にふむふむ。
あるいは「ヤクザ映画」への不満も同様に。

やはり「天才」と言うよりない。
それだけに「哀しい最期」が残念至極。

ティモ・ヴオレンソラ「アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」(’19)を観る。

前作から7年後の続編は案の定「パワー」が落ちていて残念。
「歴史上の有名人のソックリさん」はたくさん出て来るのだけれど。

「Make the earth great again」にはいささか笑った次第。
「ジョブズ教」などというものも。

「女性アメリカ大統領」が「人類を創造したヴリル族の一味」であるのがなかなか。
「最後の晩餐」の構図に集う人々の中にはサッチャーやローマ法王、ビン・ラディンも。

監督がフィンランド人ゆえ「ノキア」も登場。
レナーテの娘オビとサーシャの「恋模様」はむしろ邪魔ではないのか。

冒頭とエンディングの歌が何ともはや。
ティラノサウルスまで出すのは「サービス精神」なのだろう。
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