退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

無題

2013-05-25 04:26:10 | Weblog
晴れ。暑さはそこそこ。

昨日は気力を失って寝てしまう。

「伊藤計劃映画時評集Ⅱ」を読み「一般意志2.0」を再読する。
前者よりは後者に魅力を感じるタイプということでよろしく。

深夜「グリード(原題『deep rising』)」(’98)を観る。

やはりこの作品はいい。
映像も笑いもしっかりしている。

TV放映のカット版だから多少つながりの悪いところもあるが
むしろ「山場」の連続に感じられてグッド。

今回見直してみて思ったのは
ファンケ・ヤンセンが「蛇女」のように見えること。

今年48歳になる彼女はこの時33歳という計算。
もう少し「艶」があるはずだった印象がそうでもなかったのがやや残念。

鉄の扉が歪む映像はたしかロバート・ワイズの「たたり」(’63)が最初じゃないかと思っていたら
彼女がリメイク版に出ているようで妙に「つながる」。

「トレマーズ」(’89)では地面がボコボコするのが面白かったけれど
こちらでは「ドブ板」のようなものが跳ね上がる描写。

「怪物」そのものはいずれも大したことはないのでご注意を。
いささか「女性恐怖」に基づいているのではないかと思われる「造り」ではある。

「悪役」としてはクリフ・カーティスがいたことを思い出した次第。
どこかで見たことのある顔だと思うのでお忘れなく。

今日はこれくらいでおしまい。
コメント
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