もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

スエーデン軍モーターサイクルジャケット

2022-01-12 09:38:47 | ぷ♂の日記
昔から、「医者の部養生」「紺屋(こうや)の白袴」と申しますが、
私は衣類を扱う仕事のくせに、自分自身の服を買うことはめったにありません。
ですが、そんな私が先日服を買ったのです。
しかも、この春向けのニューモデル!(?)

それがこれ!

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胸の大きなポケットがチャームポイントのこれ、
実はこれ第二次大戦時のスエーデン軍はモーターサイクル部隊のもの。
つまり、バイク乗り専用ジャケットなんですよ。

だからほれ!

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前の袷部分は二重構造の左右非対称で前面からの風と冷気を防ぎ、
さらに調整可能な襟元は、前傾時でも首元からの風をシャットアウト!
そしてウエストのベルトを締めれば、高速走行時も風邪で膨れてばたつくこともない。

また大型のボタンを採用、グローブをはめたままでも脱着可能で、
使用されているのは頑丈な綿の幌生地なので、
万が一の転倒時も、やわらかいお肌を守ってくれそうです♪
(化繊だと転倒時摩擦熱で溶けやけどします。)

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ダメージを受けやすい肘のところは生地を重ねてしっかり補強。


デザインされたのはおそらく1930年代なんでしょうが、
80年代のバブル期を知っている私からしてみれば、
この丈が短く肩幅の広いデザインは妙に懐かしい!
(実際80年代に買って愛着していた革ジャンがこれそっくりのシルエット!)

だから中に着込む余裕もかなりありプロテクターの着用も可能。

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ほんと、何から何までバイク乗りに嬉しい造り♪

欲を言うなら、両サイドに手の突っ込めるポケットも欲しいとこだけど、
実はあの手のポケットはバイクだとよく入れたものを落とすので、
こういう風なドラえもんタイプの方が安心かな?

さて、ではなぜこの大昔の軍用ジャケットが来春向けニューモデルなのかといいますと、
実はこれ当時ものの本物ではなく、出来立てほやほやのレプリカだから。

オリジナルは防寒用の内ボアなども装着できる仕様となっているうえ、
希少性からプレミアがつきまくり、おおよそ3~9万円前後で取引されております。
ですがこいつは綿の単衣のレプリカだから、
そのお値段なんと2千7百円!

服屋の私もびっくりのお買い得!

てなわけで、一刻も早くこいつを着てバイクで走り回りたいので、
今のこの時期から暖かくなるのを首を長くして待っておるのです♪

ヽ(^∀^)ノ


あ、そうそう…

ちなみに、着心地なんですが、

一言で言うならそう…


リュックザックをかぶった感じ?

いや、ほんと、あのザックの生地そのまんまだから、
まるで袋をかぶっているようでもある。
だから、濡れると無茶苦茶重いのですよ。

でも着込むと意外に温かいな~。
コメント
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