ただいま私の店の横に日替わりで露天商の方々が来られております。
その場所は本来うちの店の一部なんですが、
ただいま店舗としては使用していないので、
その前のスペースを出店という形で利用してもらっております。
あちらからしたら商店街に面した良い場所だし、
こちらとしても、そのままにしておいて自転車置き場なんかにされるのも困るから、
お互いウインウインの関係で長年お付き合いさせていただいております。
そんな中、もうずいぶん長く来られていた八百屋のおっちゃんが夏の終わりごろ引退されました。
このおっちゃんは、もともとは近所にある銀行に勤めておられたのですが、
野菜作りをしたくなり、会社を辞め農家に転身。
そこで、できた野菜をなじみのあったこちらの商店街に売りに来られたのが始まり。
当時うちの横の店舗はある店子さんに貸していたので、少し離れた場所に出店されておりましたが、
店子さんが営業をやめられ、その後私がだれにも貸す気がないということで空きスペースにしたところ、
毎週月曜日に来られるようになりました。
そうなると便利なもんで毎朝店を開ける際、ひょいと覗いて、
「え~っと、今日はキャベツに、ジャガイモ、ニンジン、あと、空心菜。」
とかいう風に注文しておき、閉店後それを受け取りりに行くと、
「これ、うちの畑でできたもんやけど。」
と、その季節季節のお野菜や果物をいつもおまけしてくれていたのです。
で、それらをまとめて受け取って家に帰る。
こんな感じで、ずっとお付き合いさせていただいておりました。
ですがここ数年、おっちゃんは体調を崩され、昨年、今年と入院することもあるほどに。
そんなわけで、この夏を最後に商売を辞められることとなったのです。
ですので、当然さみしいなとは感じつつも、
まあ、ほかにも八百屋さんもあることだし…とそう思っていたのですが、
これがなかなか…
今まで普通に冷蔵庫にあふれていたお野菜たちが一気に姿を消し、
その都度、「そうそう、買いに行かねば!」と気づかされる始末。
そうなんですよ、今まで毎週定期的に仕事前に買うのが当たり前だったから、
それがなくなると、つい買いそびれてしまうことが多くなったんですね。
でもまあ、これは何とかなるものの、
一つ困ったことが…
それは「梅干し」!
実は八百屋のおっちゃんの自家製の梅干しも商品の一つでして、
うちの娘はその梅干しの大ファンでした。
この梅干はこれまで出会ったどの梅干よりも、梅の香りがとても良く感じられるのです。
ですので、おっちゃんが辞められる際も、ありったけを買いだめしておいたのですが、
この秋とうとうそれらをすべて消費してしまったのです。
さて困った…
もちろん梅干しはあちこちで売っていますし、
実際今週末にうちの横で出店を出されているお店でも自家製梅干を持ってこられておりますが、
ご存知の通り、梅干しや漬物は各家庭ごとで味が全く違う。
ですので、運よく娘の望む味のものに出会えればいいのですが、
それはかなり難しいいことかと。
そういうわけで、
「もうあの梅干しの味は一生味わえないかも…」
こんな娘の言葉のとおりなのかも?
今度一度的屋(テキヤ)の大将に話して、あのおっちゃんの連絡先教えてもらおうか?
**追記**
てなわけで、先日大将に話をしたらば…
あらま~!こんなにたくさん!♪
なんとまあ、先のお話をしてくださり、
それならばとたくさんの梅干しを持ってきてくださったではないですか!
もちろん連絡先も教えていただいたので、この先安心だ~!
いや~、どうも申し訳ない!
大変ありがとうございます。
ですが、当の(元)八百屋のおっちゃんはただいま骨折してしまって寝ておられるとか。
年も年なんで、心配ですが御礼のお電話だけでもさせていただきました。
(*^人^*)
その場所は本来うちの店の一部なんですが、
ただいま店舗としては使用していないので、
その前のスペースを出店という形で利用してもらっております。
あちらからしたら商店街に面した良い場所だし、
こちらとしても、そのままにしておいて自転車置き場なんかにされるのも困るから、
お互いウインウインの関係で長年お付き合いさせていただいております。
そんな中、もうずいぶん長く来られていた八百屋のおっちゃんが夏の終わりごろ引退されました。
このおっちゃんは、もともとは近所にある銀行に勤めておられたのですが、
野菜作りをしたくなり、会社を辞め農家に転身。
そこで、できた野菜をなじみのあったこちらの商店街に売りに来られたのが始まり。
当時うちの横の店舗はある店子さんに貸していたので、少し離れた場所に出店されておりましたが、
店子さんが営業をやめられ、その後私がだれにも貸す気がないということで空きスペースにしたところ、
毎週月曜日に来られるようになりました。
そうなると便利なもんで毎朝店を開ける際、ひょいと覗いて、
「え~っと、今日はキャベツに、ジャガイモ、ニンジン、あと、空心菜。」
とかいう風に注文しておき、閉店後それを受け取りりに行くと、
「これ、うちの畑でできたもんやけど。」
と、その季節季節のお野菜や果物をいつもおまけしてくれていたのです。
で、それらをまとめて受け取って家に帰る。
こんな感じで、ずっとお付き合いさせていただいておりました。
ですがここ数年、おっちゃんは体調を崩され、昨年、今年と入院することもあるほどに。
そんなわけで、この夏を最後に商売を辞められることとなったのです。
ですので、当然さみしいなとは感じつつも、
まあ、ほかにも八百屋さんもあることだし…とそう思っていたのですが、
これがなかなか…
今まで普通に冷蔵庫にあふれていたお野菜たちが一気に姿を消し、
その都度、「そうそう、買いに行かねば!」と気づかされる始末。
そうなんですよ、今まで毎週定期的に仕事前に買うのが当たり前だったから、
それがなくなると、つい買いそびれてしまうことが多くなったんですね。
でもまあ、これは何とかなるものの、
一つ困ったことが…
それは「梅干し」!
実は八百屋のおっちゃんの自家製の梅干しも商品の一つでして、
うちの娘はその梅干しの大ファンでした。
この梅干はこれまで出会ったどの梅干よりも、梅の香りがとても良く感じられるのです。
ですので、おっちゃんが辞められる際も、ありったけを買いだめしておいたのですが、
この秋とうとうそれらをすべて消費してしまったのです。
さて困った…
もちろん梅干しはあちこちで売っていますし、
実際今週末にうちの横で出店を出されているお店でも自家製梅干を持ってこられておりますが、
ご存知の通り、梅干しや漬物は各家庭ごとで味が全く違う。
ですので、運よく娘の望む味のものに出会えればいいのですが、
それはかなり難しいいことかと。
そういうわけで、
「もうあの梅干しの味は一生味わえないかも…」
こんな娘の言葉のとおりなのかも?
今度一度的屋(テキヤ)の大将に話して、あのおっちゃんの連絡先教えてもらおうか?
**追記**
てなわけで、先日大将に話をしたらば…
あらま~!こんなにたくさん!♪
なんとまあ、先のお話をしてくださり、
それならばとたくさんの梅干しを持ってきてくださったではないですか!
もちろん連絡先も教えていただいたので、この先安心だ~!
いや~、どうも申し訳ない!
大変ありがとうございます。
ですが、当の(元)八百屋のおっちゃんはただいま骨折してしまって寝ておられるとか。
年も年なんで、心配ですが御礼のお電話だけでもさせていただきました。
(*^人^*)