「は~、さっぱりした♪」
そろそろ暑くなってきたので、恒例のベビカスカットになった以蔵ちゃん。
でも実はこのカットの直前私は青ざめ、例によってうろたえていたのでした。
というのも、いつものように元気に散歩に出て、
そして帰宅して、んでもって足をきれいに拭いて、
「お!元気よく階段を駆け上っていたな♪」
と、思ったら!
登り切った踊り場でうずくまる以蔵。
「ん?どうした?」
気になってそう声をかけるも動かない。
だからつい大きな声で、
「以蔵どうした?!」
すると、なんとも奇妙な匍匐前進のような格好で部屋の中へ這い出て行って、
そこでうずくまったまま体を震わせじっとしているではないですか!
そこであわてて駆け寄り、よく見てみると、
ああ、なんということか!
左前脚を軽く引き上げ、痛みに耐えるように小刻みに震えている!
(実は数か月前にもここを痛め、獣医さんで診てもらっていたのです。)
多分最後の一段をあがるところでどうにかしてしまったのでしょう。
状態はどうだ?
骨に異常はないか?
出血はしてないか?
(血が止まらない以蔵はこれが一番気がかり)
頭の中でそれらをぐるぐる考えながら、ただできるのは声をかけ体をさすることのみ。
そして奥さんに早急に獣医さんへ連れて行ってくれるよう頼んだところ、
「とりあえず、あんたが落ち着きコーヒーでも入れなさい。」
確かに言われれば、私がうろたえると他の子たちも寄ってきて騒ぎが大きくなるだけ。
そこで取りあえず身支度を整えるために洗面所へ移動すると、
「あれ?以蔵?」
トコトコトコと、以蔵があとからついて来る。
足は?
気になって動きを見ると、ぎこちないものの普通に歩くし、
伏せることなくいつもの様にお座りも。
そしてそのうち、いつものように、いきなりベンチに飛び乗ったりと、
先ほどの騒ぎなどまるでなかったかのように!
ああ、よかった、先ほどは少し ぐねてしまっただけなのかもしれない。
とはいうものの、その後も気を付けて見ていましたが、あとはもう普通通りの以蔵ちゃん。
そういうわけで、無事カットに出かけこうしてさっぱり姿で帰ってくることができたのです。
しかしまあほんと、
毎回毎回、奥さんからも指摘される通り、私はこういう時はうろたえる。
分かってるんです、わかっているんです、
でも、どうしても、あの子たちのこととなると、本当にダメ!
自分の指先を少し落としてしまった時でも、結構冷静だったけど、
ほんと、この子たちの時はだめ!
どうしようもないんですよ…
で、当の以蔵はと言いますと…
「ひゃっはぁ~!」
「ほらほら、僕のかっこいいとこもっと見てよ!」
「ほら!横からの立ち姿、ピ~ン!」
「でも疲れたから、やっぱ寝るね。むにゃむにゃ…」
と、朝の騒ぎなどまるでなかったかのように元気いっぱい。
ま、良かったよかった♪
【いただきもの】
さて、先日届いた小さな包み。
ワクワクしながら封を開けると…
おお!
緑と赤のコントラストも美しいお漬物が~!
緑の方はピリ辛こなす、赤い方はキムチにんにく。
どちらもわんこ友達のMさんが送ってくださいました。
なんでも、今住む近所に美味しい漬け物が無いと嘆いていたら、
偶然これらに出会って、ただいま大いにはまっておられるとか♪
で、早速お礼を兼ねてお電話したのですが、
「ありがとうございます。とても美味しいです!」
「でしょ?」
「でも、Mさんは結構ピリ辛というか、刺激的なものがお好きなんですね?」
「だって、実生活に刺激が無いから~。」
と…
よく言いますよ~。
あなたで刺激の無い生活ならば、
普通の人たちはまず、動かないロウ人形のような生活ですよ!
てなわけで、こちらからは刺激を和らげリラックスできる何かをお送りさせていただく予定♪
首を洗って、
いや、首を長くしてお待ちくださいね~!
ヽ(^∀^)ノ