わるものジョイ君？

つい先日、「会話ってむつかしい」（↓）というお話をしましたが、
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2432.html
一応言葉の通じ合う人間ですらこうなのですから、これが全く言葉の通じない者同士だと意思の疎通などさらに困難！

実はつい先日このようなことがあったのです。

いつものように仕事を終え帰宅したのち、
私は夕飯の準備、奥さんはわんこさんたちのごはんの用意。
そして、わんこさんたちの食事も終わり、人間のごはんの用意もできたので、
「いただきます！」と食べ始めると…

「うおぉぉっぉ～ん！」

いきなりジョイが吠えはじめました。
ん？お水か？
で、見に行くも水入れにはお水がタップリ。
ご飯はつい先ほど食べたはずだし、帰宅前の散歩ではおしっこもうんちもしっかり出したし…
となると、これは甘え鳴き？
そういうことならばと、ジョイを無視して再び食事。
でも、また少ししたらば、

「うお″ぉぉっぉ～！ん！」

そこで、すかさず叱る！

「こらっ！だめっ！」

しかし、

「うお″ぉぉっぉ～！ん！」

「うお″ぉぉっぉ～！ん！」

「うお″ぉぉっぉ～！ん！」

こうなるとこちらも負けじとエキサイト。

「おまえなあ、散歩も行った、ウンチもした、ご飯も食べた、水もある、何が文句あるねん！」


とまあこういうわけで、私らはプンスカ！
結局ジョイは「わるもの」認定をうけ、しかられたのです。

そして私たちも夕飯を済ませた後、しばらくたって奥さんが…

「あっ！」

「どうしたん？」

「こんなとこにジョイのごはんが…」

見れば小屋の上にフードのたっぷり入ったごはん入れが！

「ジョイの分、用意したままあげるの忘れてた…」

「ということは…」

「ジョイはまだご飯食べてなかった～～！」


そうか、先ほどのあの騒ぎは、

「僕はまだご飯もらってないぃ～～！」

と、一生懸命私らに訴えかけていたんか…

そうか、それは悪かった、ほんまわるかった…


というわけで、今回の悪者は、ジョイではなく私たちだったのです。

ほんま、ごめんやで！(*^人^*)


次からはこういうことのないようにしてくださいね。


しかしまあほんと、こういう時言葉が通じないのは本当に困るね。
なにより、ジョイが一番困ったでしょうね。
だまっていたら気づいてもらえないし、必死になって訴えかけても、しかられるだけ。
今後は、こういう騒ぎがあったら、まずはこちらでよく考えねば。

そういうわけで、反省しました。