もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

悲しさを話しに来た人    ぷーどる♀

2013-03-24 18:16:41 | 犬日記
昨日のこと。
一人の年配の女性が来られて、
目に涙を浮かべながら話をされた。
なんでも、大阪市営住宅に、
寝たきりの息子さんと、犬と一緒に住んでいるのだけれど、
このほど、ある議員さんの意向で、規定が厳しくなり、
犬を手放さなくてはならなくなると思い、
夜も眠れなかったらしい。
その人は、息子さんのお世話に疲れ果てて、
死ぬことを考えていたことがあるのだ とか。
けれども、一匹の犬を迎えてから、生活が一変したそうである。
その犬は、息子さんのことを よく見てくれているので、
買い物に出掛けることもできるようになったのだ と。
その犬のおかげで、心が潤うようになったし、
もう、その犬のいない生活は考えられない ということだった。
しかし、生き甲斐であるその犬を手放さねばならなくなったとしたら…。
その人は、心療内科のお医者さんに相談し、
お医者さんが、「その人にとって その犬が必要であること」を
明記してくれることになったので、自分の場合は良かった。
けれど、他の人、
例えば、頼れる人のいない、一人暮らしの年配者さん、
ペットが生き甲斐だという人のことが
心配で心配で仕方ない。。
そういったことを、涙ぐみながら、切々と話されたのだった。

大阪府住宅供給公社
には、ペットの飼育が可能なところも一部あるということだが、
原則として禁止されている。

私は、基本的には、規則を守らないのは嫌いだ。
けれど、今現在、飼養しているペットについては、
その代限りとして、飼養することは可能だとは、出来ないものだろうか。
確か、以前問題になった時にそういう風になったと
記憶しているけれど、どうなんだろう???
議員さんの一声ですぐに覆せるものなのかな。
お話しでは「○○党の議員さんが…」ということだったが。

市営住宅の件について、ご存知の方、おられるだろうか。
本当のことだとしたら、悲しいことだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする