13歳になりました。

私と娘は今日だと思い込んでおりましたが、
奥さんは、「もう過ぎたよ。」と…

そう、一昨日5月4日はうちのわんこたちのゴッドマザーぷーさんの13回目の誕生日。
この子は本当によく出来た子で、いつどんな新しい子が我が家に来ても、
いじめたり、意地悪したりせず、温かく迎えては、
お便所や、食事の決まりをきっちりと教え込んでくれていたのです。
だから、今我が家にいる子たちは、このぷーさんがいたからこそ、家族の一員になれたんだと、
いつも私たちは話をしております。

だから私たちは、「ぷー」や「ぷーちゃん」ではなく、
尊敬の念をこめて「さん」付けで「ぷーさん」と呼ぶのです。

一番最初に我が家に来たときから、小さくて、可愛くて、きれいで、そしておりこうで、
それから13年が経ち、もう十分老犬というほどになっても、
相変わらずきれいでおりこうでそして可愛い。

とはいえ、ここ数年は徐々に目が白く濁り始め、
耳も少し遠くなったのか、今までのように呼びかけても気づかなくて、
少し大きな声で呼んで初めて気づくという風にりました。
やはり確実に老いてきているんですね。
（実際最近は、一日の大半を寝て過ごしております。）

そういう姿を見るたびに、
「どうして犬の時間は私たちより速く過ぎてしまうのだろう…」
と、悲しくなります。
でもだからこそ、その限りある時間の大切さを認識できるということでもあり、
限りあるからこそ、無駄にせず、甘えもせず、手を抜かず、真剣ににせねば。
と、そう改めて自覚もできるのです。

実際ここ数年、コロ、ランちゃん、もこ、だいちゃん、うちの子達はもちろん、
近所の顔見知り、フィガロ、ラッキー、リッキーなどなど、
そういった子たちを見送っているので、特に強くそう感じます。

だからというわけではないですが、
私はここ数年、以前に比べて休日バイクや車で出かけたりする機会が減りました。
正直、最近の休日はこの子達と一緒に、
何をするわけでもなくのんびり過ごす方が嬉しかったりするのです。

とはいえ、出かければ、それはそれですごく楽しいわけですが、
出先で他のわんこを見ると、
「あ、うちの子達は今どうしているだろう？　早く会いたいよ～！」
と思ってしまうのです。

ですので、最近では、「趣味は何ですか？」と尋ねられたら。

「え～っと…、犬…かな？」

と。

そういうわけで、我が家のわんこたちは、大切な家族であると同士に、
すごく自慢のコレクション！

では、世界中の宝石よりも超高級車よりも自慢できる13年物のぷーさんをどうぞ！


「ＺＺＺＺＺ…」

よしよし、よく寝てる♪
このままもっと寝かせれば、
もっともっと熟成されて良い風味に♪

φ(._*)☆＼(-_-)「ウイスキーか！」




（寝てるのに、ゴチャゴチャとなんかうるさいなぁ…）


【おまけ日記】

ラムだっちゃ！
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