鼻が利くよ♪

わんこの嗅覚は、人間などおよびがつかないほどすごい！
無論食べ物のにおいになどはとても敏感。
だから、うちのわん子達の中でも、最も食い意地の張ったジョイ君などはもうすごいすごい！
いわば、嗅覚が毛皮を着て歩いているようなもの。

散歩に出れば地面を嗅いで…

「くんかくんかくんか♪あっちに何かありそうな気がします。」

家に帰ると、鼻先を上に向け…

「ふんふんふん、今日はお肉ですね♪」

だから、物が見えなくてもにおいでかぎつけるので、時にはこんなことも…

あるとき情けない声を出しながら、台の下の隙間に鼻をつっこんでいたジョイ君。
どうしたんだろう？気になって覗いて見ましたが何もない。
で、翌日も同じように。
さらに其の後も…
そこで思い切ってその台をどかしてみると…

(・∀・)「ビスケットのかけらだ！」

本当に小さなかけらだたので、おそらく食べているうちに噛み砕いた一かけが、
何かの拍子に入り込んでしまったのでしょう。
で、ジョイ君はいつもそのにおいをかぎながら、

「ああ！ここにビスケットがあるのに取れないのです！」

と情けない声をだしていたんでしょうね。

そこでそのビスケットをやろうかと思いましたが、
あまりにも汚いので、きれいなビスケットをあげました。

すると彼は喜び勇んでパクッと食べたものの、
再度台の下を覗き込み。

「あの～、まだここにたくさんあるんちゃいますか？」

(・∀・)「をいをいをい・・」


そうそう鼻が利くというのは、文字通り嗅覚だけではなく、
雰囲気を読み取るという意味でも使いますよね。

これまたジョイ君は見事に嗅ぎ取りますよ！

「あ？今怒ってる？なら小屋の中でじっとしておこう。」

「お？今は機嫌がいい！じゃあ騒いでおねだりしよう！」

「ありゃ！この雰囲気は先生だ！賢くお座りしとくに限る。」

とまあ万事こんな風に。

でも一番良く嗅ぎ取るのは…

(・∀・)「私の体調！」

私が体調不良（病気や二日酔い）などで叱るのもしんどいときは、
大抵最初じ～と、私の様子を伺っていて、

「これはいける！」

と判断すると、おもむろに足にしがみつき甘えに来ます。

普段なら一喝し、簡単に振りほどく私ですが、
そういう時は活動が鈍っているので、

「うぁ、うぁ…、あかん、やめれ…」

とほぼ無抵抗。

で、毎回最後は押し倒されて蹂躙されます。

(=＾＾=)ゞ


実は昨晩は酔っ払って帰ってきました。

ですので、散歩の後は…

足は引っかき傷だらけ、顔と首周りはよだれだらけ、

鼻の利かない私でさえも、犬臭くなっているのがよく分かりました。


(=＾＾=)ゞ



「この黒い鼻で、え～仕事しまっせ～♪」