グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

口紅

2008-11-21 08:32:34 | その他
のち
口紅を引く、引かない、縁取り、色、濃さによって顔の印象が大きく変わる。
印象だけでなく、気分を華やいだものにしてくれたり、リセットしてくれたり、後押ししてくれたり、etc.

さて女性の管楽器奏者は口紅をつけるか否か。
口紅はつけられないからお化粧までしない派がいれば、リード(クラリネット等)や歌口(フルート)にベッタリ口紅を移しつける派もいるが、私は両方とも避けたくて、口紅を探す。

フルートの場合はくわえる楽器ではないので、接触面の唇にクリームが付いていると滑ってポイントがずれ、良い音が出なくなる。そこで油分の少ない落ちにくい口紅ということになるが、そうすると潤いがないため、どうしても唇があれやすい。唇があれると、また音もカサカサになる。さてさて…
長年愛用してきた某大手化粧品メーカーの「落ちない口紅」が廃番になる(潤いが無いので人気がなかったのだろう。私だってフルートを吹かないときに使いたいとは思わない)と聞いたときに在庫分も買い、ほじくって使ってきたがとうとうそれもまもなく無くなる。
次なる「落ちない口紅」を別の某大手メーカーで見つけた(ホッ)落ちにくいからと専用リムーバーまで買わされた。

先日のオケの定期演奏会の控え室にて。
隣で「誰か~、マスカラ持ってませんか~」と叫んでいる。
私、即座に「誰も見てないよ」と答える。
気の良いエキストラさんが貸してくれたのはマリクレのでした。
隣で片方だけ付けた状態をみせてもらうと、カールまでついて確かに全然違う。
でもね~、遠目では変わらないでしょう。

そうなのです、落ちない口紅を付けたところで遠目には変わりません。
それでもつけたい…自己満足。

マスカラはまつげの負担を考えるとなるべく避けたい、お化粧も皮膚への負担を考えるとオフの日はしない。装いも決めすぎないのが好き。
だんだん引き算のオシャレになっていく。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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