鼻水は花粉症からきているのか、朝晩の冷え込みで風邪をひいたせいなのか、はっきりしない昨日今日です
さて、原田マハさんの「常設展示室」読みました。
6つの短編が収められています。
いずれも美術館のキュレーターだった作家らしい、本当にあったのではと思わせるような美術界に関わる物語。
しかもどの作品にも名画が登場し、それが思い浮かべられる絵画だったことが嬉しい。
圧巻は最後の「道 La Strads」
涙で何度も読めなくなるなんて、いつ以来だろう…
これまで美術館を訪れたときには特別展だけで満足し、常設展示室までは行っていない。
今度はちょっと覗いてみようかなと思ったり。。。
表紙の絵画はフェルメール「デルフトの眺望」