インフルエンザ予防接種

今日、予防接種を受けてきます。
ちょっと、キンチョー。
針を刺されるなんてイヤです、されてイヤなことを普通にできるナースやドクターは偉い！？（そこに行くか）

インフルエンザの予防接種はあまり意味が無いと思い、ずっと受けてはいませんでした。
ところが、数年前、琴奏者（正確には箏奏者）からの除夜の鐘のなる中、お寺で「春の海」の演奏依頼があって、普通ならお断りするところですが（だって、大晦日の夜は大掃除をなんとか終え、ささやかなご馳走をつまみながら、ビールをグイグイ飲み、テレビをあちこちみたりして、最大にくつろぐ時間でしょう、ビールは飲めない、しかも真夜中の冬道運転なんて…）、しかしお寺という特別な木造建築物の中で、どう音が響くのか体験してみたいという私の演奏家魂？（そんなのナイナイ、ただの好奇心）がくすぐられ引き受けてしまいました。
けれどクリスマスの頃、咳と熱が出始め、だんだんひどくなって来たので、よほどでないと行かない病院に行くと
「インフルエンザですね」
「年末にフルートを吹かなければならないので、咳だけでも直ぐにとれる薬がほしいのですが」
「そんなのあれば、誰だってほしいですよ。ここまできたら自然に治るのを待つしかありません。もうちょっと、早ければ効くのがあったのに」
きっと、タミフルのことだったんでしょう。
引き受けた以上、穴を空けるわけにはいかないので、当日は夜１０時頃家を出、確認した地図を思い出しながら辿り着いたら、なんと鉄筋コンクリート建て！
本堂で、１１時頃から、お坊さんがお経をあげはじめ、檀家の方々と我々も同席、お線香の煙で咳が出そうになるのをグッとこらえて…
こんな風に年越しされる方々がいらっしゃったのですね。
お経が終わり、直ぐ外では除夜の鐘が鳴り始め、いよいよ祭壇？を背に琴（箏）とフルートで「春の海」。響き悪～い！。最前列の中央にご住職、ずっと後ろに檀家の方が２，３人だけ！
踏んだり蹴ったりでした

とにかくそれ以来、予防接種は受けないよりは良いと思い、受けるようにしています。

写真：シクラメンの葉の模様の美しさも見逃せないところです。

倚りかからず

（昨日の雪は昼前に融けました）

茨木のり子／筑摩書房
詩集　１５篇

倚りかからず
もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ

　　　　　　（強いな～）

冬景色

今朝、また銀世界になっていました。
融けては降りを繰り返し、やがて根雪に…
７時半、２階から撮影。

「インフルエンザによる学級閉鎖」のニュースが流れています。
手洗い、うがい、そして暖かい格好で。

はっきり言って「手あまし」してます

住人の居なくなった実家を片付けていて、最後にサンルームを見たら、これがかかっていました。忘れていたのですから、水は何ヶ月もあげていませんでした。でも生きているかもしれない風に見えるのに、おいてはいけませんでした。
初冬の火の気のない実家から、暖かい我が家に連れてきて、水をやり始めると、まもなくしていくつもの花が咲きました。それはそれは綺麗でした。安心したのか、嬉しかったのか、まるで感情があるようでした。２年前のことです。
咲いたのはそれ一回だけで、後はひたすら伸びるのみ、今では持ってきたときの２倍約１３０㎝。トゲが鋭くて素手ではさわれません。なのに新しい芽がどんどん出てきています。
どうして良いか分からず、はっきり言って「手あまし」しています。



いったい、どこまで伸びるんダ～！！

今朝の訪問者 「おはよう！」

台所のガラスドアに３０分くらい留まっていました。


今頃、どうしちゃったの？　家に入れてはあげられないよ。
頭の先っちょの２本、かわいいね。
写真、一杯撮らせてくれて、ありがとう。
（ハッチ、すご～く苦手なんだけど、ガラス１枚のお陰でちょっと余裕でした、ホッ）

携帯電話、いずれも現役

携帯電話は一生持たないだろうと思っていた。
それまでの電話とＦＡＸで充分、用は足りていた。
ところが、５年前、子供達が家を出て行ったと同時に両親の入院と介護で、密な連絡と、緊急連絡の必要性が出てきて持つことになった。
だから最初の使用範囲は家族と親類だけで、今でも、それを少し拡大して、近い友人程度に留め、公にはしていない。登録していない相手からのは出ないことにもしている。なので、連絡とりの目的が満たされていれば良いわけで、傷んでもいないのに機種変更など、考えたこともなかった。

しかし世の中はどうも違うらしいことに最近気が付いた。
５年使っていると言ったら、友人達は沈黙、何台換えたか分からない娘からは「化石」だと言われた。
充電が頻繁に必要になってきたところをみると、そろそろ換え時なのだろうか。でも、こうなったら徹底的に使い通したい気にもなってくる

写真：左・私の。中央・息子の（はげてるし、マナーモードがけたたましい）。右・連れ合いの（私のより更に古い）。
いずれも現役、似たもの家族

携帯歯磨きセット

のち
吹奏楽器をやっている人の必須アイテム、携帯歯磨きセット。
左が長年使用してきたもの。蓋が出来ないのでバッグの中でバラバラになったり、持ち手が結構邪魔だったりして、もっとコンパクトなのがほしいと思っていて見つけたのが右。入れ物がコップにもなり、練り歯磨きチューブも入っているし、歯ブラシが折りたたみになって収まるのが嬉しい。ただ取り替え用が売っていなかったのは、また一揃え買わせようという魂胆なのか。
５２５円、東急ハンズ。

マイ箸

らぶ・あ～す　ＭＹ箸　エコロジーを「あなた」から！！
と、パッケージにうたわれていました。
以前からバッグに忍ばせたいと思っていた「マイ箸」、昨日東急ハンズで買いました。２１００円。
これを実際に使用していかなければ意味の無いことですが、自分も周囲も普通のこととして捉えられるようになるには時間が掛かるかもしれません。

先端部分は環境に優しいアグリウッド樹脂を使用！…だそう。

札幌行き「すずらん」の電車が新しくなっていました。新しくなったといっても、札幌ー旭川間で使用していたお下がり（これもエコロジー！？）ですが、これまでのより、一両増え、隣の座席とは肘掛けで仕切られ、シートの布やカーテンなど、細かいところがグレードアップした感じです。

たまやんの誕生日

今日はたまやんの誕生日
正確なところは分からない、捨て猫だったから。
だから、息子が拾ってきた日を誕生日と決めた。

離乳は済んでいたが、私の手のひらに乗る大きさだった。これから真冬に向かうというときにそんなんで生きていけるのだろうか。それとも厳冬を生き抜き、大人に成長することが出来た猫は、猫の中の猫としての栄誉が待っているのだろうか。
たまやんの場合はそれどころではなく、「猫のエイズ」という言葉を初めて耳にした年だったので、数ヶ月後には去勢手術とあいなり、幸か不幸かわからない猫になった。

猫が犬より芸が出来ないのは知能が低いせいではなく、覚える気が無いかららしい。
だから、大好物のイカを食べたさ一心でしかたなさそうにおすわりだけは覚えた。
（骨折の後遺症が出て来た近年はさせていません）
呼んでも無視のときもあれば、こちらの話しに相づちを打つときもある。何か要求してくるときの鳴き方と表情は豊かで、それらのギャップがおかしい。

今日で１６歳、人間にすると８０歳らしい。
よく食べ、よく寝る。あと何年生きてくれるのかな。
　たまや～ん！

　おめでと

先週撮影

首輪は娘からのフランスのお土産
飼い猫だと分かるように、出歩く時だけしていたが、最近は家の周りだけで直ぐに帰ってくるので使っていない。

クリスマスブローチ

今朝はまた一面銀世界です。

昨日のホスピス音楽療法では季節の先取りで、お部屋に飾れるクリスマスの飾り物を一人一つずつ作りました。
我々は雰囲気作りとして、写真のブローチを襟に付けました。木製の洗濯ばさみに飾りが貼ってあるだけの単純な作りですが、なかなか良いアイデアだと思います。（売り物です）

それから、昨日は「いも餅」作りのお得意な患者さんの指導でお茶の会のボランティアさんが音楽療法の時間に合わせて作った、出来たての暖かい「いも餅」を皆さんで頂きながらのセッションでした。我々も終了後、お相伴にあずかりました。醤油たれをくぐらせて海苔が貼ってあり、コシが強い「いも餅」でした。私はつくったことがありませんが、家々での作り方はその数だけあるようで、話題がにぎやかでした。

帰り時間は５時前だというのにもう真っ暗なので、気持ちもなんとなくそんな感じになっての運転でしたが、イルミネーションを綺麗に飾り付けたお宅の前をたまたま通過、それを見ては心までパッと明るくなり…単純なんですね。