グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

甘梅漬けにトライ!

2022-06-28 09:22:22 | 内食

スーパーで並んでいる完熟梅の色は、新しい季節の到来を知らせているようで、ワクワクしてきます。

数年前に作った梅干しは結構残っていて、今年も作らなくて良いし…

と思っていたところ、NHK朝イチで「さし酢梅漬け」なるものをやっていました。

カビにくくて、干す手間も要らないところが気に入って、早速作ってみました。

レシピ

完熟梅 1kg(綺麗に洗い、水分を拭き取る)

(さ)砂糖 300g

(し)塩  100g

(す)純米酢800ml

保存容器に材料を入れ、冷暗所へ。2,3日に1度揺らして2週間で出来上がり、1年ほどもつ。

容器の事前殺菌は酢で内側を拭くだけ。

出来上がった甘酢は調味料や酢飯、ドリンクとして使用。

使った塩と砂糖↓

 

毎日揺すって2週間、我慢の子で待つ


今月の演奏2022.6

2022-06-25 16:03:38 | 音楽活動

昨日は暖房を入れ、今日は窓全開、極端な天候の動きに、こちらの動きは鈍くなり…

さて、文学館での演奏記録です。

フルートとピアノで。

1.E.A.マクダウェル/「森のスケッチ」より野ばらに
2.A.ルナール(編曲:安田芙充央)/「さくらんぼの実る頃」によるポエム
3.梁田貞(編曲:野田暉行)/城ヶ島の雨
4.P.チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレ(ピアノソロ)
5.B.バルトーク/「ルーマニア民俗舞曲」より1.棒踊り
6.  〃   /      〃      2.飾り帯の踊り
7.F.ドップラー/ハンガリー田園幻想曲1楽章
8.ウクライナ民謡(フルートソロ)
9.ウクライナ民謡/キーウの鳥の歌
10.安田芙充央/天上のフルート~遠くの空へ
アンコール
大中寅二(編曲:野田暉行)/椰子の実

入場者数約30名

前回はリハーサルまで進んだところで、コロナ蔓延防止のため中止となり、8ヶ月ぶりのコンサート。それに加え、今回は難易度の高い曲を入れてしまったので、前日から緊張状態。。。

プログラムは1~3が6月に、4~9が東欧に関した曲。日本歌曲はいずれも野田暉行の、私にとっては難しい編曲で、練習のし甲斐があったということでもあり。椰子の実はいきなりカデンツァから始まります。「ちむどんどん」で歌子が何度も歌っていましたが、プログラムを組んだのはドラマが始まる前! ピアニストが「持ってるね」ですって(フフ)

2はシャンソンを代表する曲の一つ。ジブリ映画「紅の豚」で加藤登紀子さんが歌い、最近ではCMで夏木マリさんが歌っています。

2月24日以降、東欧から目が離せない毎日。表現者の端くれとしてはその土地で生まれた音楽に取り組みたい発信したい思いがありました。8のウクライナ民謡はウクライナのヴァイオリニストがソロ演奏をSNSで発信したところ、世界中のヴァイオリニストが共感して、再びリモートで一斉に演奏された曲です。

9の「キーウの鳥の歌」は気持ちを丁寧に音に乗せることが出来、めったに無い充足感を味わうと同時に、客席からも何かが伝わってくる不思議な体験をしました。友人は涙が出そうになったとのこと。

5と6のルーマニア民俗舞曲は受け入れられるだろうか、7のハンガリー田園は吹ききれるだろうかと不安だったものの、コンサート終了後に、元教師でレコード鑑賞部の顧問だったという方に話しかけられ、「今日はバルトークとドップラーが聴けて良かった」と仰っていただいた。一人の言葉は千人力! 選曲は間違っていなかったと思いたい、ポジティブシンキングで行こう

練習の時のように出来なかったところが蘇っても、フルート吹き達の労いの言葉が栄養ドリンクのように(飲んだことないけど)ぱっと元気にしてくれました。

20代の頃、憧れて購入したハンガリー田園の楽譜は見ると真っ黒で、当然技術力も読譜力も及ばず、いつか取り組めたらいいなと思い、憧れのまま仕舞い込んでいました。それから20年以上経ってレッスンを受ける機会に恵まれるも、やはり難しさの確認のようなものでした。そこから10数年経った今、人前で演奏しちゃったのですから結果はどうあれ、ただただ(トライした自分を)褒めてやりたいと思います。

新年度の演奏はこんな調子でスタート出来ましたが、今年度はさらに1回減らすことを了承していただきました。フェイドアウトを進めます。

 

今回のコンサート中、一つ気になったことが……

演奏開始直前に「写真を撮っても良いですか」と後列からお声がかかる。

アットホームな感じのコンサート(私の緊張をよそに)なので、言いやすかったのでしょう。

突然だったので戸惑っていると館長がOKを出す。

写真については新聞社や館の人が時折撮影しているので「良し」としても、問題はその先。

何に使われるのか分からないことが嫌だなと。

で、「録音はだめです」とOKに追いかけて言いました。というのは

3年ほど前に別の企画で演奏したものが地方のラジオ局で流され、びっくり仰天!

本人の許可を得ないで勝手に流されたことがあったのです。

いとも簡単に、瞬時に無限に情報を流す事ができる現代にあって、

肖像権を改めて考えさせられました。

 

私もレストランのお料理画像をお店に許可をとらず、ブログにアップしていました。お店の宣伝にもなって良いんじゃないかという安易な考えでしたが、

だめですね。

盛り付けひとつをとっても肖像権。

食事どきの店の忙しさの中で許可を取るのは大変勇気のいること。

今後の外食記事アップは……

 

本日の画像は本番当日朝のホスタ、夜帰宅すると既に萎み始めていました一日花。 

生演奏も一期一会。


アマリリス復活!

2022-06-17 19:58:28 | 動植物

昨春、鉢植えを外に出した途端、大雪に見舞われ瀕死の痛手をおったアマリリス。

いつもなら年に2回咲くところ、昨夏に1回だけで1年ぶりの開花です。

完全復活と願いたい。

良い香りを放って、どこか誇らしげ(フフ)

 

嬉しいことがもう一つ。

撮影後、マスクをしていないことに気づくも、鼻水が出ません!

雨降りの翌日は花粉の飛散が多いにもかかわらず、なんともないので遂にシラカバ花粉からの開放か!

ウォーキングを休む理由が無くなったということでもあり………少しだけ


常設展示室/原田マハ

2022-06-08 12:38:45 | 

鼻水は花粉症からきているのか、朝晩の冷え込みで風邪をひいたせいなのか、はっきりしない昨日今日です

さて、原田マハさんの「常設展示室」読みました。

6つの短編が収められています。

いずれも美術館のキュレーターだった作家らしい、本当にあったのではと思わせるような美術界に関わる物語。

しかもどの作品にも名画が登場し、それが思い浮かべられる絵画だったことが嬉しい。

圧巻は最後の「道 La Strads」

涙で何度も読めなくなるなんて、いつ以来だろう…

これまで美術館を訪れたときには特別展だけで満足し、常設展示室までは行っていない。

今度はちょっと覗いてみようかなと思ったり。。。

 

表紙の絵画はフェルメール「デルフトの眺望」


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

♪ ♪ ♪    ♪ ♪ ♪    ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪