グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

一年を振り返って

2008-12-31 08:00:00 | その他

今年も色々なことがありましたね。
驚愕も怒りも通り越して言葉を失った出来事の数々…。反面、人間の素晴らしさ強さに感動し、そして無力さも見せつけられました。

さて私的反省
ブログを1年半以上も書いていると、忘れてしまったことを振り返って確認できる便利さが生まれました。
今年掲げた目標、何だったっけ? で振り返ってみると、
1、体力をもう少し付けよう。
2、クラシックのソロ曲に1曲でも良いからきちんと取り組もう。
3、旅行しよう。
と、書いてありました。
1は偶々4月にヨーガを始めたが体力は???
2は小品を演奏する機会があったので、自分なりには仕上げたがレッスンを受けるまでには至らなかった。
3は小用で行った富良野と小樽をついでに観光してきた。
いや~、全部かすっている程度、相変わらずダメですね~。

誉めてあげたいことは
1、プチダイエットに成功。目的を持つことがカギだったよう。私は「あのドレスを着るぞ~」。ただ目的達成後は半分戻ってしまった(維持するのは難しい!)
2、演奏本番が健康な状態で臨めた。(手や口の中の怪我が無く、咳もつかず…これが案外難しいのです)

個人的にも楽しいこと、悲しいこと、腹の立ったこと、そして良き出会いの中で学んだことなど、いっぱいありました。
たまやんのことは、ここに書き留めておいて良かったと思いながら読み返すことが出来るようになる日が必ず来ると思います。
怒り心頭だったことはそう簡単に忘れられそうにありませんが、楽しかったことも一杯抱えて年を越します。
みんな、みんな、ありがとう!!!

今年もお寄りくださいまして、ありがとうございました。
どうか良いお年を!

冬空とアマリリス

2008-12-29 08:11:06 | 動植物

12月27日9時撮影
空の青さとのコントラストにハッとして、逆光だけど撮ってみました。
窓の外は零下です。


今回は茎が55センチも伸びて、葉もしっかりしています。
だから全体の立ち姿が美しいでしょう。
爽やかな香りを振りまいています。


アマリリス:ヒガンバナ科
花言葉:おしゃべり、自尊、虚栄心、内気の美しさ、静寂、勇気、気品

宇宙連詩

2008-12-27 08:56:28 | 
夕べまた降ったようで車に10センチほど積もっています。

監修:宇宙航空研究開発機構
発行:(株)メディアパル
大岡信、谷川俊太郎、野村喜和夫、的川泰宣、他

日本伝統文化の連歌、連句を発展させて生まれた「連詩」。国境・人種・言語を越え実現した人類初のプロジェクト。ネットで募集した詩を選定し完成された「連詩」は国際宇宙ステーションに接続されている日本の実験棟「きぼう」に搭載された。第二期が終了し、第三期も予定されている。

この本では前半に第二期目の24の詩が宇宙の写真を背景に掲載。
後半では「連詩」が出来るまでの経緯が対談などで記され、更には「いのちの尊厳」にまで及ぶ。宇宙連詩「地球の生命」と第一期分も掲載。
北川フラム氏によるあとがきに連詩の本質や対する思いが端的に書かれていました。
連詩は自己主張ではない。生まれ育ちが異なる、つまり思想がちがう人々が他者の言葉のうえに乗りながら、自己を少しずつ変えていく試みである。そんな連詩がもつやわらかな人とつながる心が、宇宙での作業の底辺を支えていく上で必要だと思うのは、当たり前のことだった。
あのスプートニクを世界中の人が支えたように、連詩のもつ繋がりが地球人を逆に照射していくことを願う。


私は子供の時から星空をただ眺めるのが大好きなので(その話はまたいつか)それだけでも惹かれた本でした。
たくさんの素敵な詩が載っていますが、春に書いたこのブログの中で「君が代」についてのくだりで言葉不足だったところを補ってくれるような詩がありました。
それは宇宙飛行士山崎直子さんの詩を受けて、谷川俊太郎さんが書かれたものなので両方をそのまま転記します。

われら星の子 宇宙の子
海に生まれて大地に育ってきたわたしたちの体には
はるか百数十億年の
宇宙の歴史が刻まれている
ほら今日もどこかで小さな光が
(山崎直子・宇宙飛行士)

住所は村ではない 町でも県でも国すらない
住所はこの惑星 そして銀河系
光にみちびかれ 闇にひそむエネルギーに抱かれて
(谷川俊太郎・詩人)


火星


アンドロメダ銀河M31


宇宙創生から約137億年
地球誕生から約46億年
生命の誕生より約40億年目
だそうです。
今、私達はそこを生きているんですね。

ピカリンスポンジと商品券

2008-12-26 08:09:36 | その他
今朝は一面真っ白。夕べの雨が雪に変わったんですね。これから吹雪きそうです。

好きなジュース(ピンクグレープフルーツ)の特売をしていたので購入すると、おまけにいただいたのが「ピカリンスポンジ」。
この「ピカリン」はドイツ生まれのクリーナー「水を含ませるだけでガンコな汚れをどんどん落とす」
なるほど~、洗剤要らずの優れもののようです。
その足で年末ガラポンをしに。いつもポケットティッシュです。
が、いつもの赤い玉に混ざって、黄色いのが出た!
鐘が鳴ります、ちょっと恥ずかしい。
一等は旅行だったっけ、まさか!?
フフ、五等五百円の商品券でした。
なんでもいいです、当たっただけで嬉しい

クリスマスケーキ

2008-12-25 09:05:43 | 中食
のち
今年のクリスマスケーキ。
販売獲得(ノルマ?)があるらしく、協力購入。
お菓子屋さんに勤めている人はこの時期、作るのも売るのも大変なんですね。
撮す角度のせいではなく楕円形です。
外側のチョコは柔らかく、スポンジはコーヒー味、洋梨がサンド。
甘さはしつこくなく、コーヒー味が前面に出ていて、意外に美味しかったです!


メリークリスマス!☆

2008-12-24 09:05:15 | その他
外はうっすら雪化粧。
クリスマスにプレゼントなんて、ついぞ忘れておりました!
今朝、起きるとテーブルの上にプレゼントが。
まるでサンタさんからみたい!
もちろん連れ合いからでもなく、メイちゃんから。
(私の起きるのが遅いのか、メイちゃんの出勤が早いのか、ご想像におまかせ まぁ、いずれにしても私より連れ合いのほうが早く起きていることはバレバレですが)
気持ちが嬉しいですね~


久しぶりに今年はツリーを出しました。
いたずらを心配する必要がなくなったので。

お気に入りCD

2008-12-23 09:02:20 | 鑑賞

オーロラのささやき~北欧音楽の神秘の調べ
1.メランコリー/カントゥス・アークティクスより(ラウダヴァーラ)
2.ゆるやかなワルツ(メリカント)
3.陽が昇るとき(クーラ)
4.アンダンデ・フェスティーヴォ(シベリウス)
5.あの賛美歌を覚えていますか(メリカント)
6.樅の木(シベリウス)
7.悲しきワルツ(シベリウス)
8.餓えたるものを良きもので満たし/マニフィカトより(シサスク)
9.ロマンス/ヴァイオリンソナタ第三番ハ短調より(グリーグ)
10.5月の夜(バルムグレン)
11.前奏曲(ヤルネフェルト)
12.夏の夜のやさしい風(マテトヤ)
13.前奏曲(カスキ)
14.アラ・マルチャ/カレリア組曲より(シベリウス)
15.ウェディング・ワルツ(アールトイラ)
16.わが子をトゥオネラに(クーラ)
17.子守歌(ヤルネフェルト)
18.フィンランディア賛歌(シベリウス)

演奏は北欧のオーケストラ5団体、合唱5団体
ピアノ:舘野泉
ヴァイオリン:ヤン・ゼデルブロム

このタイトルに惹かれて5年ほど前に購入。
神秘さは感じない、むしろしっくり来るのは同じ北国育ちのせいだろうか。
北欧の音楽は合唱と言われる所以がこれを聴くとよく分かる。
また、重なる歌声を聴いていると、もっとも美しい音がする楽器は人間の声ではないかと思えてくる。
どの曲も暖かく、そしてなぜだか懐かしい。
1曲目のメランコリーは海鳥の鳴き声だけで始まり、やがてオケが自然に被っていく。この鳴き声が聞こえると「たまやん」が必ず「なんだなんだ」という顔でスピーカーの方を見たものだった。それが可笑しくて私は何度もかけた。
4曲目のアンダンテ・フェスティーヴォは我々オケの定演でアンコールに弦の人達が演奏した曲。
大好きなフィンランディアはオケ版しか知らなかった。中間部のメロディーを合唱曲にしている。伴奏無しでシンプルだが(だから)感動的。

今のところ、私が死んだ時に流してもらいたいCDはこれ!
(ただしカレリアを抜いてね)

チャリティコンサート

2008-12-22 09:47:55 | 音楽活動

12月21日(日)17~18時
入場無料、グラスワイン、お菓子提供。
場所:ギャラリーあいらんど
主催:なかじま商店街振興組合
ヴォーカル、フルート、キーボードで演奏
季節ものを中心に、ポピュラー、クラシックを織り交ぜ20曲。

去年が初めての企画で有り難いことに2年連続でお声を掛けて頂き同じメンバーで演奏してきました。
今回は「サンタが街にやってくる」のオブリガードをピッコロで、また「冬の星座」を無伴奏ソロのオカリナで入れることが出来、私にとって今年を締めくくるには相応しいコンサートになりました。
今年も用意された椅子は狭いので50席程度、遅く来られた方々は座れず気の毒でした。
主催者の話ではこの企画が浸透してきたそうで、複数の他団体の中心メンバーも顔を出されていました。
前回と違い室内は暖かく、装飾もされ、チャリティ募金の箱を抱えたサンタクロース(工大生)も出現!
また外では「夢キャンドル」の人達が素敵な手作りキャンドルを製作されていて、中の演奏は外でも流されたそう

これを営業というのかな~。
でも、そう言うと何か音楽や自身の姿勢が浮つくようで嫌だ。
第一、それを生業とするプロのような腕も無し。
音楽と対峙する気持ちはいつも同じ(でいたい)。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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