ごまロールとベーグル

４月分の研究科は「ごまロール」と「ベーグル」

ごまロールの生地には小麦胚芽を入れているので更に香ばしい。
成型で巻かないのに「ロール」とは、これ如何に…
同じ生地で、ワンローフ成型（持ち帰る間に潰れてしまった）


楽しみにしていたベーグルは、玉葱のみじん切りを入れたアメリカンベーグルとソーセージを入れたウインナーベーグル。
熱湯に近いお湯に浸してα化させてから焼成。

成型の段階では焼成後の予想が立たず、綺麗なリングに至らなかった
失敗は成功の母、次はもう少し上手くいくでしょう。

同時進行でフォカッチャを作っていた人から試食時にお裾分け、ラッキー


お楽しみメニューは「シューケット」
一口サイズのシュークリームの皮。
中に何も入れてないのに美味しい理由は、トッピングのポップシュガーとアーモンドのお陰。


真夜中にご覧くださってる方へ
どーもスイマセン

今年も

今年も咲いてくれました。
くれましたという感じです。
小さかった木は２０数年経って、ようやく３倍くらいに。
時間をかけた成長、狭い庭には有り難い。


まだ５分咲き。


ツツジの花言葉：　赤・恋の喜び　白・初恋

はるせみ

信じられませんが、昨夕レースのカーテンにしがみついていた蝉。
日中暖かかったので網戸にしようと窓を開けた、ほんの一瞬に入ったらしい。
もう孵っているんですね。

孵ったばかりなのか、餌がそれほど無い時期だからか、まだ小さい。
このまま一晩泊まらせないで、外の梅の木に乗せようとすると、
凄い勢いで２階の屋根より高く飛んでいった。
なんだ、凄い元気じゃん。
あんまり高く飛ぶと、鳥に食べられちゃうよ。

今朝はまた急に寒くなって、長袖にカーディガン、煖房は付けないでガマンガマン。
あの蝉、どうしてるかなぁ。

小型パンいろいろ

昨日は無事コンサートが終わり、今日は整理体操的にパン作り。
同じ生地で色々な小型パンを作ってみようと思いつき、粉の１割はライ麦粉にした。
と思い込んでいたけれど、ライ麦粉ではなく全粒粉だったことに後で気付く
…健康的な粉であることには違いないので大丈夫！

１個分を少なめの４０ｇに分割。

まずは先日の機内食で出たパンを真似て、胡桃とオレンジピール入り。


マヨネーズパンのアレンジで、ツナマヨ＋玉葱の甘酢漬け。


つぶつぶピーナッツクリーム入り。


そしてお馴染み、レーズン・チーズ・バンズ。


また、いつもの生活が始まります。

ラベンダー

この春、何が嬉しいかって、一年前に植えたラベンダー。
場所を変えて植え直すこと３回目、とうとう根づきました
ラベンダーは環境を選ぶのでしょうかね～。

緑色が新しい葉、もう香ってるんですよ

なんだこれ？

良い天気に促され、連休に出来なかった庭の花植えに取り掛かった一日。
明日オケ本番なのにこんなことしていていいの？…あそこのあの音、気に入らないなぁ…などと思いながら、土いじり。
今年も一年草を７，８種類植えたので根が落ち着いたら、また暫く花ブログになりそうです。

狭い庭をウロウロしていて発見、なんだこれ？↑
死んだと思って、去年の初冬に放ったイタリアンパセリ？！

根は生きていたんですね。
この状態で越冬し、鉢の下から出た根が庭の土と一体に。

引っこ抜いて黒い鉢を外すと、ワラジムシの子が蜘蛛の子を散らすように出てきたので、土を全部取り除く。

強い生命力に敬意を表し、素敵な鉢に（といってもスリーコインズで購入したもの）収めました。

クタッとしてるけど、直ぐに元気を取り戻すこと間違い無し！

交響詩フィンランディア

この曲を初めて聴いたのは２０代前半、渡邉暁雄指揮日フィルの演奏でした。
丁度争議中で団員の思いが特別な演奏になったのかもしれないし、また自分自身も花園のような学生生活から社会に出た途端、戦後３０年以上経つというのに、はびこる男尊女卑の憂き目に遭ったり、多分長い物に巻かれまいとして、どこか突っ張っていた部分もあったりで、この曲の持つ力強さと秘めたる情熱に波長が合ってしまった。
以来いつ聴いても何度聴いても、あの時の感動が蘇る。

それをまさか自分が演奏する立場になるなんて…幸せなことです。

中盤の緩やかで美しいメロディは「フィンランディア賛歌」として歌詞が付けられ、ロシアの圧政に屈しなかったフィンランドの第二の愛国歌になっています。
この合唱も素晴らしく、何度聴いても飽きません。
丁度良い機会なので、歌詞を調べてみました。

松村一登訳詞
おお、スオミ（フィンランドのこと）、見よ、お前の夜明けだ
お前を脅かす夜は遠くへ追い払われ
ヒバリが、輝く朝の歌を歌っている
まるで空自身が奏でているようだ
朝の光が夜の闇の力に打ち勝ち
お前の朝が明けたのだ、祖国よ

さあ立ち上がれ、スオミ、高々とあげよ
偉業の記憶の花束で飾られた自分の頭を
さあ立ち上がれ、スオミ、お前は世界に示した
他民族による支配をはねのけたことを
圧政に屈しなかったことを
お前の一日が始まるのだ、祖国よ


明後日、夜６時半から室蘭市民会館で演奏します。
前売り券は５００円、当日券は倍！
今回はトランペットコンチェルトが入り、全体的には馴染みのある賑やかな曲が多いので、クラシックにあまり興味のない方でも楽しめそうです。

日フィルが演奏したのも旧室蘭市民会館でした。

温泉土産

目覚めに聞こえたうぐいすの鳴き声は「ホーケキョケキョ」もうちょっと練習だね（フフ）

昨日は仕事上一番の山場である定期総会があり、今年は登別温泉ホテルまほろばで。
無事終了して入る温泉の有り難いことと言ったら。
内風呂が７つ、露天が５つ（だったと思う、なにせ数が多くて）、折角だから内の全部にちょっとずつ浸かってから露天へ。
皆さんお食事の時間なので、広い露天風呂ぜ～んぶ、独り占めでした。
浸かりながら一面の裏山を眺めていると、大いなるものへ感謝の気持ちがふつふつと。

鍛高譚（たんたかたん）ラングドシャ

紫蘇焼酎入りに興味を惹かれ…味は微妙。。。

焼かに煎餅

ピリ辛で香ばしい！

まほどら　バタークリーム入り（季節限定）

バタークリームの塩味が効いてます。

実は、前回このホテルを同じ目的で利用したときの対応に疑問を抱き、原因と思われることを確かめるために実験してみました。
前回はスーツではなくそれに準ずる服装で、今回はきちっとスーツでアクセサリーと靴もびしっと決めて。
やはりそうでした。同じ人がまるで違う対応。。。

私は私であることに変わりないのだけど…

でも悲しいかな、このようなことはここに限らず、色々な場面でよくあり、また見かける。
容姿の面においても。

差別。

仕方のないこととは思いたくない。
自分はそうしないようにしたい。

紅しぐれ

報道であれだけ騒いでいた日食、ここは雲の彼方のお話に。

さて、最近はスーパーの片隅にご近所野菜コーナーが出来て、道の駅で売っている野菜が少しだけ置かれるようになりました。
道の駅まで気軽に行けない身には嬉しい限り。
そこで見つけた「紅しぐれ」

お芋みたいだけど、大根です。
下ろしてみると大根とは思えない色になったけど、味は確かに大根です。


卵焼きに添えてみたら…ちょっと綺麗。

詩とファンタジー№１８

詩とファンタジー№１８　春萌号
投稿詩とイラストレーション
責任編集：やなせたかし
かまくら春秋社

特集は岩手県花巻市出身の宮沢賢治の詩集「春の修羅」より。
絵・東瑶子

「セロ弾きのゴーシュ」や「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「アメニモマケズ」くらいしか知らない自分にとっては、この表題の詩「春の修羅」はそれらとはまるで文体の違う、難しい宮沢賢治でした。

クスッとしたのを二つ。

まだまだひよこ
　　　　松本香代

四十歳近くになると

友達との会話も

病気の話ばっかりや

コレステロール値が高いねん

わたしは血圧が高くて

とかなんとか

ほんな年とるっていややね

なんて言うてたら

喫茶店で隣りに座ってたグループが

かなりのお年のご婦人方で

会話がちらほら聞こえてきてん

「その時お花畑が見えたんよ」

「ああ、見えるって言うわね」

「ほんまやったんや、って思ったわ」

なんと三途の川を渡る話

おみそれしました

わたしらなんてまだまだひよこ



白黒つけなきゃダメですか
　　　　かけはたちひろ
君たちは
白地に黒なのか
黒地に白なのか
どっちなんだ

パンダとシマウマは答えた

白黒つけなきゃダメですか

僕たちは
白でもあり
黒でもある

白黒つかない生き物だっているんです
白黒つかないことだってあるんです

それでも
白黒つけなきゃダメですか

絵・百瀬靖子


早春　絵・山口はるみ


今号も被災地からの応募作品がたくさん掲載されていました。

「マイ・ポエム」
　　　　柏　京佑（宮城県・１３歳）
大変な時に人の足元を見やがるやつもいるんだな
泣きすぎて僕の目はカラカラだった
つなみの後の海はキレイだった
あの人がこんなにやさしかったと初めて知った


福島を助けて
　　　　高萩絵莉菜（福島県・１２歳）
福島県がゆれた、大きくゆれた。
福島県を津波がザバーンとのみこんだ。
福島県で原発がバーンと爆発した。

たくさんの物がこわれた。
たくさんの人が亡くなった、たくさんの人が悲しんだ。
たくさんの放射能が飛んで、他の県の人からいじめを受けた。
何も悪くないのに。
福島県がゆれた、大きくゆれた。
福島県を津波がザバーンとのみこんだ。
福島県で原発がバーンと爆発した。
福島県を助けて